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久々に作文したらやや支離滅裂 [音楽雑記]

ここのところ毎週末実家通いなのでどうにも体が休まりません。
ちょこちょこやらなければいけないことがあって
気持ち的にもな~んか落ち着かないしねぇ。
結果ここへのエントリーも滞っていますが
今暫くはちょっとどうしようもない感じです。



Moral Decay / TASTE / 2018
Moral Decay

Moral Decay

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Aor Heaven
  • 発売日: 2018/09/13
  • メディア: CD


全くもって期待に違わぬ1枚でした。
セルフタイトルのデビュー作('13)から路線は微塵も変わらず、
実に分かり易いアレが止め処なく垂れ流されます。

※鳥頭は重複って注文しちゃったので1枚は
 こうけい君に差し上げようかと。
 てな訳で私信。
 次回会合で渡すのでこれは買っちゃ駄目よ。



スウェーデンの兄弟2人による録音ということで
やはりアウトプットがバンド感にやや乏しいかなぁ。
しかし何気にピロピロと迸るギターはなかなかの腕前。
ドラムはちょっとマシンっぽいですがちゃんと人が叩いているようです。

なにしろ予算を含めてもうちょっと良い録音環境があれば
更に良いアルバムになったであろうことは間違いなく、
これはFrontiers Music辺りがなんとかするべきだったろうと思います。



で、そのFrontiers Musicからは



こちらもスウェーデン産5人組。
TASTEよりはややしっとりと落ち着いている感。
…しかしやっぱりサウンドプロダクションに格段の差があるよなぁ。

Creye / CREYE / 2018
Creye

Creye

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Frontiers
  • 発売日: 2018/10/12
  • メディア: CD


えー、再度書いておきますが
これはどう考えても「クレイ」じゃなくて「クライ」だよね。
Cr + Eyeで“Cry”と掛けているんでしょうに。

-うん、なんだ、今年の秋は北欧産業ロックで幕を開ける感じですな。



一方のプログレは周年記念再発盤。

Ever 2018 Remix 25th Anniversary Collector's Edition / IQ
Ever 2018 Remix - 25th Anniversary Collector's Edition (2CD+DVD)

Ever 2018 Remix - 25th Anniversary Collector's Edition (2CD+DVD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Gep
  • 発売日: 2018/10/05
  • メディア: CD


“Tales from the Lush Attic”の30周年盤、
“The Wake”の25周年盤に続いて今回は“Ever”です。
間にリリースされた“Nomzamo”と“Are You Sitting Comfortably ?”が
無視されたのはやっぱりPeter Nichollsが歌っていないからなのでしょうか。
ちょっとだけ、ちょっとだけ納得のいかない僕であります。

Peter Nichollsの復帰とともに
オールドスクールなプログレッシブロックに路線を戻したのは
完全な開き直りの境地だったと思われますが
結果としては大正解でありましたな。
僕はPaul Menelが歌った2枚も凄く好きなので
些か複雑な気分でこのアルバム(オリジナル)を聴いたものです。

今般のリミックスはボトムがスッキリくっきり前に出てきた印象で
John Jowittのベースはフレーズの組み立て方がとても巧いなぁ、と
改めて感心いたしました。

オマケCDのライブ(今年行われた同作の再現ライブ)も良かったし
DVDに収録されたデモやアウトテイクも面白かったですが、
本編にボーナストラックとして追加された2曲がとても良くてですね。
共にオリジナル収録曲の変奏版ですが、
現編成での解釈は宇宙感が増し増しで大変僕好み。
加えてMichael Holmesのギターが(別段難しいことはやっていないのに)
とても素晴らしいのです。

…IQはそろそろ“Nine in A Pond Is Here”を
オリジナルに沿った形で出してくんないかなぁ。
やっぱりPaul Menelが絡むから駄目なのかなぁ…。

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当代の人気バンドとなりつつあり [新譜]

まぁ白状いたしますれば母が入院しております。
大したことはないのですがやはり年齢なりに色々ありまして、
退院後のことやら実家(家そのもの)のケアやら
割と短いスパンで結論を出さなければいけない問題があって
ちょっと面倒臭くなっています。
親のことだからちゃんとしないといけないのですが
彼女がこの先彼岸に向かっていくという結末が変る訳でもなく、
結構遣る瀬無い気分にはなっちゃう訳ですよ。
…ちょっとくらいここで愚痴ってもいいよねぇ。



Live Darkness / NIGHT DEMON / 2018
LIVE DARKNESS

LIVE DARKNESS

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: STEAM
  • 発売日: 2018/08/10
  • メディア: CD


CD2枚組、全23曲のフルセットライブ。
スタジオでの後処理をどれくらいやったのかはちょっと分かりませんが
(さすがに全く弄っていないってことはないと思います)、
それにしてもこのギタートリオのアンサンブルは圧倒的だわ。
いや、実に恐ろしい巧さですよこのバンド。

そして今時シャッフルビートのハードロック(しかもやたらとカッコイイ)が
書けるというだけでもこの人達に対する僕的信頼度はMAXなのですが、
その他本作で演奏される殆どの曲をちゃんと覚えているってぇのに
我ながら驚いちゃったのです。
ご存じの通り僕は年がら年中馬鹿みたいに音楽を聴いているので、
新しく触れるバンドの曲はなかなか覚えられない(端から忘れていく)のですが、
NIGHT DEMONのデビューEPとアルバム2枚については概ね覚えていた。
感覚として分かり辛いかも知れませんがこれはかなり凄いことなのです。
僕の鳥頭にすら印象を残す曲を多数持っているのはね。
-最近ではDREAM TROLLとNIGHT DEMONくらいじゃないかなぁ、
メタル方面でアルバム丸ごと記憶に焼き付いているのは。



そもそもの話、これがアメリカのバンドだってんだから
クリビツテンギョウ(?)ですわよ。

因みに。
'17年5月9日エントリーでほんの少し触れた
目下のスタジオ盤最新作“Darkness Remains”('17)は
今年の1月に2枚組DX版として再発されており、
これ僕全然知らなかったので慌てて買い直しましたよ。
従前は7"シングルレコードにのみ収録されていた
BLACK SABBATHのカバー“Turn Up the Night”(この選曲センス!)が
聴けたのも嬉しかったですが、
CD2枚目のアルバム全編リミックスが凄く良かったです。

Darkness Remains / NIGHT DEMON / 2017
Darkness Remains

Darkness Remains

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2018/01/19
  • メディア: CD


僕が在庫切らしちゃいました、申し訳ありません。



んーと、暫く短めの作文が続くと思います。
なんか集中できないので、すみませんねぇ。

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再発しないかな シリーズその16 [音楽雑記]

8月末から実家がゴタゴタしておりまして正直ちょっと疲れています。
なんつーかこの…いや、やっぱ書くのはよそう(嘆息)。
で、どうにも気分が晴れないので
キラキラ産業ロックを聴いてみましたがいまいち乗れず。
じゃあもうちょっとだけ落ち着いたヤツを、ってんで

Bewitched / ANDY SUMMERS ROBERT FRIPP / 1984
asrfbwtcd.jpg



-あ、言うまでもなく産業ロックからは大分かけ離れた1枚であります。
しかしこれが意外にもしっくりと僕の心にはまりました。

'02年にユニバーサルが紙ジャケで再発したそうですが
僕はそれ買っていないので我が家にあるCDは'91年のポニキャン盤プラケ。
そりゃもう、諸々のくたびれ具合ったら半端ナシ(苦笑)。
そろそろ新規にリマスターなんかしてもらって
出し直してもいい頃合いなんじゃないかと思いますが如何でしょうか。

Andy SummersとRobert Frippは連名で2枚のアルバムを出しており
こちらはその2枚目となります。
共作色の濃い1枚目“I Advance Masked”('82)の方が
幾らか広く聴かれているようですが(?)
僕はAndy Summersが制作を主導したこっちの方が好きなのです。
それは何故か?-本作は2人の他に何人かのミュージシャンを加えた
バンド形式で録音されているのですが、
そのアンサンブルが超絶に素晴らしいのです。


しかしイギリス人の諧謔ってのは
なんでこうも捻くれていて分かり辛いんだろう(笑)。

SummersはレコードA面を「ダンスサイド」としてビート感を押し出し、
一方のB面「ドリームサイド」をややエクスペリメンタルな楽曲で
まとめるという手法を取りました。
これはアルバムを聴き進める際にちょっとした「尻すぼみ感」を
露呈するという短所がありましたが、
高揚した気分が徐々に落ち着いていく感じは
独特の沈静効果があってこれが悪くない(というか良い)のです。

地味ながら優れたアルバムで、僕はこういう音楽を大切にしたいです。

しかしなんだ、本作に「擬制の映像」などという
訳の分からない邦題を付けちゃったのは実にアレだったよね。
そんな大層で小難しい音楽ではないのにさぁ。



もう少し気候が落ち着いてくればまた違うだろうとは思いつつ、
スッキリスカッといきたいものですな。
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バンド名がなぜ「潜水艦」なのかは全然分かりません [泡沫盤]

誰も表立っては言わないけれど
もはや地球という惑星がポンコツ化してしまったのは
ほぼ間違いのない事実であって、
遠い未来の世代に対しては本当に申し訳ないが
別に僕だけが悪いって訳でもないし
どうしようもないので普通に暮らすしかないのであった。
…と、あんまり暑いのでちょっとおかしなことを書いてしまいました。



Vesi-Ja Lintumusiikkia / SUKELLUSVENE / 1979
sensuikanvjl.jpg



これ、なぜ今の今まで埋もれたままだったんだろう?
今般初めてCD化されたとのことですが、オリジナルレコードの時点でも
我が国にはちゃんと紹介されていなかったと思います。
やっぱりマイナーな欧州盤は物流やらなんやら
昔は色々と難しい事情があったのでしょうが、
もしリアルタイムに聴かれていたら結構話題になったんじゃないかなぁ。
それほどに完成度は高いです。

フィンランド産、非常に素晴らしいジャズロックを聴かせる1枚。
各楽器の演奏はやや技巧に走りがち(実際上手い)で
いわゆるMAHAVISHNU ORCHESTRA直系の楽曲も繰り出されますが
ピアノを含めたキーボードの冷ややかなサウンドは実に北欧らしく、
そのメロディがバンドの叙情面を浮き立たせています。
アルバム冒頭、ピアノの独奏が3分(楽曲はトータル9分)というのは
なかなか大胆な幕開けですが僕はこの導入を大変気に入りました。

管楽器奏者がソプラノサックスやクラリネットを使用する場面では
ちょっとCARPE DIEMっぽい雰囲気もあり、
その他曲によっては典型的な4ビートも普通に出てきますが
アルバムの流れの中ではそれ程違和感が無いので
割とすんなり聴けてしまいます。

ギター2人に管楽器奏者も抱える6人編成の大所帯、
この人達のライブが相当凄かったであろうことは想像に難くありません。
バンドは'71年から活動していたようですが
本作がデビューアルバム(ラストアルバムでもあります)ということで、
きっとありがちな不遇を囲ったということなのでしょう。残念。

うすぼんやりとした、しかしとても綺麗なジャケットに惹かれて
なんとなく手にしたCDですが
これはなかなかの当たりでございましたな。
こういう、さり気ない好盤っていいよね。
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書きたいことを書く(原点回帰) [泡沫盤]

前回エントリーをアップした後、少しく我が身を省みたのです。
あれ?俺前にBRONZとか、なんならOUTFIELDとか書いてなかったっけ?
…と。

Virginia Wolf / VIRGINIA WOLF / 1986
Virginia Wolf

Virginia Wolf

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rock Candy
  • 発売日: 2010/03/30
  • メディア: CD


勿論、今回の流れとしてはAIRRACEから順番に聴いたのですが
やっぱり僕個人としてはこっちの方が好きだなぁ、と。

AIRRACEのデビュー作“Shaft of Light”('84)で
鳴り物入りのプロキャリアをスタートさせたJason Bonhamでしたが、
「John Bonhamの息子」に世間が期待したアウトプットとは
遠くかけ離れた産業ロックがレコードから響き渡った瞬間
全世界で壮大なズッコケ(故・聖日出夫スタイル)が
起きたであろうことは想像に難くありません。
一方当時の僕はSLAYERやMETALLICAを聴くのに忙しかったので
ハナからスルーした訳ですが。
あー、これ僕初めて聴いたのはいつだったっけか?
BONHAMの1st('89)から遡ったのかなぁ…いまいち良く覚えていませんが。

なにしろ今聴くと物凄く良く出来たアルバムで、
マイナーチューンやブルース風味の織り交ぜ方などは
VRIGINIA WOLFよりAIRRACEの方が優れていると思います。
しかしこのアルバムが商業的な成功を収めることは出来ず、
AIRRACEは解散の憂き目に。
そこで諦めなかったのがJason Bonhamという人の胆力、
捲土重来とばかりに結成されたのが本件VIRGINIA WOLFであります。

本作についてはあからさまにAIRRACEを反面教師とした
サウンドプロダクションが顕著で、
僕がこちらを好む一因となっています。
やっぱりAIRRACEで起用したBeau Hillの仕事は
オーバープロデュースだと判断したのでしょう、
このアルバムではDavid RichardsとQUEENのRoger Taylorが
プロデュースを務め、
途端に落ち着いたブリティッシュ風味がドン!と前に出ております。
産業ロックとしては物凄く地味になっちゃいましたが
AORとしての完成度は俄然増しています。

加えてボーカル、AIRRACEのKeith Murrellに比して
ややハスキーなChris Ouseyの声もまたアダルトな趣で、
いや、両名とも良い歌い手だと思いますが
飽くまで個人の好みとして、ね。

-更に。
メインソングライターはバンドのギタリスト、
Nick Boldでありますがこの人ちょっと過小評価過ぎやしませんか?
物凄く良い曲をバンバン書いていたのに
その後のキャリアに乏しいのは、僕はちょっと納得いかないです。



で、やっぱり歳取るとこうなっちゃう、と(笑)。
まぁなんだ、コレはコレで大いにアリだわな。

今改めて考えれば
そもそもバンド名からして実にイギリス由来でありますし
(当然僕はVirginia Wolfの著作など全く読んだことがありません)、
諸々己の出自に対して自覚的意識が働いているのは
間違いのないところであると言えましょう。
これを要するに、アメリカに媚びることを良しとしなかった
英国産地味渋AOR決死の1枚が本作であると。
…なんかちょっと大袈裟かなぁ。

バンドは翌'87年に2ndアルバムをリリースするものの
いずれも売れることはなく、
失意のJason BonhamはJimmy Pageの“Outrider”('88)の録音に参加した後
例のAtlantic40周年ZEPを経てBONHAM名義での活動を開始、
よりベタなブリティッシュロックへと向かったのでありました。
自らの因果を受け入れたってことなんだろうなぁ。



などと書いてはみたものの…アレです、僕、
LED ZEPPELINにはなんの思い入れも無いのであった(笑)。

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最近の我が嗜好にはほとほと困っています [音楽雑記]

えぇ、例年通り物凄くだらけた盆休みを過ごしましたとも。
んでDAKOTAとかVIRGINIA WOLFとかそんなんばっかり聴いてしまって、
更に予約注文したのはTASTE(Rory Gallagherのアレではなくて)や
CREYE(これはクレイじゃなくてクライって発音して欲しいんじゃないかと…)
でありますからこの夏僕は専ら爽やか産業ロックな気分だったと
いうことになります。
ここに書くようなことに事欠くのが困ったもので、
まぁ一応他のも幾つか摘んではいるのですが。



アルバムの冒頭がコレだもんで
ちょっと僕の好みとは(ボーカルスタイルが)
違うかなぁなんて思ったのですが
2曲目“Unholy War"が物凄くカッコ良くて、
実に虚仮威し満載な正調オカルトメタルであります。
本来僕はこういうのを聴くべきである筈なのに


※年頭リリースの先行シングルより。新譜にも収録だそうです。

こっちが楽しみで楽しみでしょうがないという(笑)。
もしかして、歳なのかしら…。

あ、因みにオカルトの方は
Evil Rising / THE HERETIC ORDER / 2018
thoer.jpg



これです。毎度知りませんでしたがコレは2枚目なんですって。
遡ってデビュー作は、まぁ、うん、多分聴かないと思いますが。



一方、突然のPOPOL VUH。
後に聴けばいいやと思って概ね35年(苦笑)、
やっと“Sei Still, Wisse ICH BIN”('81)を耳にした訳であります。
Florian Frickeの創作は一貫してキリスト教に馴染み深い題材を採りつつ
その実音楽的接点はあまり無い(割と無節操なのね)というのが特徴で、
僕はこれを架空の宗教音楽として嗜んでいます。
結構日本人には合っていると思います。

そこから一気に“Hosianna Mantra”('72)へ遡って表題曲を聴き終わった後、
僕はおもむろに



を注文('15年Rock Candyからの再発盤)したのです。
なんか多分、いま暫くの間はヌルいまんまの状態が続くのかも知れません。
まぁしかし、言うても ↑はPat Mastelottoが太鼓を叩いている訳で
そこまでおかしくはないんじゃないかと苦しい強弁をしておきます。

…18日もの期間を空けてのエントリーがこれかと思うと
我ながらやや情けないものがありますが
こればっかりはしょうがないもんなぁ。
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相変わらずこんな作文ばかりで申し訳ありません [音楽雑記]

先週末、僕のTwitterのタイムラインには
Mark Sheltonの訃報が乱舞しておりましたが
誰やねん(何故か関西弁)?という向きが世間のほぼ全数かと。



個人的に特段の思い入れは無いのですけれども
アメリカンエピックメタルの祖でありますから
やはりカルト的なアレでありまして、
Headbangers Open Air出演直後の客死であることも
伝説に拍車をかけるのでしょう。

-故人の冥福を祈って、合掌。



HIGH ROLLERが10月にETHEL THE FROGを再発するとのこと。
うん、そいつはめでたい。
しかし僕としてはその翌月に予定されている



こっちが楽しみで仕方がない。
アルバム毎にレコ社が変わるのは如何ともし難いけれど
順調なリリースペースは実に嬉しい。
11月はSABBRABELLSとこれでオカルト三昧ですよ。



Feel Happy / 原田真二 / 1978
Feel Happy 2007~Debut 30th Anniversary~

Feel Happy 2007~Debut 30th Anniversary~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC(PC)(M)
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: CD


'17年6月22日のエントリーを書いた後、割とすぐ買ったのです。
実に素晴らしいアルバムで、確かにElton Johnとか
(「タイム・トラベル」はJeff Lynneだよね)
あの辺りをお手本としつつも
全てがちゃんと原田真二の楽曲として消化(昇華)出来ているのが凄い。
20歳でこれ作っちゃうのは本当に驚異的なことだと思います。

ここに書くべき話題としては「てぃーんずぶるーす」が
意外にもメロトロンアイテムだったということ。
僕はこれ、全然記憶になかったのでちょっとびっくりしました。



などということをTHE STRANGLERSの“The Raven”('79)を
聴きながら適当に書き殴っておる訳です。
北欧神話の荒涼とした世界観。掛け値なしの名曲でありますな。
…えーと、今日はいつにも増してぐだぐだですねぇ(苦笑)。

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再発しろとも言えないが [音楽雑記]

あんまり暑いので僕の灰色の脳味噌が全く働きません。
作文するのも億劫で、そもそもネタが思い浮かばないのです。



Lynx / GALLEON / 1992
gallyx.jpg



先日WALKMANでたまたまふと耳にして、あれコレ悪くないじゃん、と。
僕のWALKMANはもはや自分で何を入れたのか分からなくなっているので
恥ずかしながらこういう間抜けなことがまま起きるのです。

スウェーデンの4人組、これがデビュー作です。
翌'93年に同郷ANEKDOTENが完全開き直りのオールドスタイルで
話題を掻っ攫い界隈が活性化する直前、
最も暗い夜明け前に出たアルバムということになります。
中身は典型的ポンプロック由来で、特段の捻りはありません。

結構詰まらない曲も入っていますし録音もかなり安っぽいです。
加えてボーカルがやや力量不足でありまして、
当時は2、3回流して聴いてそれっきりだったのだと思います。
アルバム全体がかなり冗長なのは今聴いても同じですが
幾つかの楽曲については驚くほど良く練られており、
これは英国ポンプロックの拡散・継承を担ったバンドの一つとして
再評価に値するのではないかと考えます。

バンドは'10年までに9枚のアルバムをリリースしており、
うん、そりゃ他のも聴いてみなきゃいけないなぁ。
まずは売ってるところを探す事から始めなきゃいけませんが。
最悪iTunesには何枚かあるでしょ、どうせ。



...To the Power of Three / 3 / 1988
3ttpot.jpg



Robert Berryの3.2が出るっていうから一応聴き直しておこうかと。
しかしなんだ、このアルバムってオリジナルリリース以降は
'01年に日本のUniversalがリマスター / 紙ジャケ化したのが
世界的に最初で最後の再発なんですね。
ちょっと扱いが雑過ぎやしませんかね?
僕は当時たまたま紙ジャケを買ったからいいけれども。

実に'80年代Keith Emerson丸出しの
デジタルシンセサイザー+オルガンが全編で炸裂するアルバム。
しかしRobert Berryというなかなかの器用貧乏が
中心的役割を果たした=中庸過ぎて特長に欠けるということで
結局地味な評価に落ち着くのは宜なきことであります。

そんな中アルバム最後の“On My Way Home”という曲だけは
Keith Emersonが譲らなかったようで、
しかしフェードアウトで終わるのが個人的に納得いかんなぁ。

まぁ、取り敢えずなんだ。その



↑ も大きく外すことが無いかわりに
超大当たりってこともないのでしょう。
うん、それでいいと思うのですよ僕は。
しかしアレだ、
Robert Berryは大分声のトーンが下がっちゃった感じですね。
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生演奏を見に行くなんて、実に何年振りか [音楽雑記]

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独りで行ってきました。
僕にとって川崎が遠い地ではなくなって久しいものの、
やっぱり都内会場は移動が楽でいいよなぁ。特に平日は。

えーと、客層の話とかはもういい加減いいですよね(笑)。
現在コンサートは非常に高額な娯楽なので
若い人達が気軽に足を運べないのはなんだか気の毒であります。
バンドの頭数で割安感を創出出来る
フェスティバル形式はまだなんとか成立していますが、
今年は遂にLOUD PARKも無くなっちゃったもんな。
来年は是非再開を…なんていう希望的観測も散見されますが、
いやー、そんなに簡単じゃないと思いますよ。
大口のスポンサー企業が現れないと無理なんじゃないですかねぇ。
もう大規模興業はフジロックとサマソニ以外厳しいでしょ、正直。



-盛大に脱線しました。話を戻します。

実に久しぶりのコンサート、
そして出演の2バンドは共に僕の大好物ゆえ今回はお大尽席を奮発しました。
オミヤゲにはあまり期待せず、しかしバルコニーからの俯瞰は
機材のセッティングや演奏の仔細を見るのにうってつけでした。

で、先にATOLLが出てきましたよ。
え、そうなの?と思いましたがこれは結果的に正解でしたねぇ。
はい。うん、なんと言えばいいか…
Andre BalzerとChristian Beyaが同じ舞台に並び立っている絵は
とても感慨深かったです。今回僕が見たかったのはまさにこれでしたので。
しかし、それ以外は特になーんもなかったという…
音楽的な話をどうこう出来るレベルの演奏とは言い難かったのです。
今回は恐らくChristian Beyaのバンド+Andrr Balzerという
建て付けだっだと思われますが、このバンドが相当アレだったのよ。

それぞれ気づいたことを記しますれば(まずはドラム)、
ATOLLの曲ってハイハットの代わりに
ライドでビートを刻むことが多いんだなぁ、という再発見がありました。
しかしこのライドは穴無しでマイクもオフ気味だったため
(なんだかこのドラマーは総体的に右手が弱かったようにも思います)
大きなリズムしか聞こえない場面が多かったのは非常に残念でした。

多分モニターに返っていたのも同じ音だったのでしょう、
キーボードがタイミングを探ってしまい
なんとも不安な演奏になっていたのはちょっと可哀想でしたが、
正直あれはいただけないわねぇ。
これはクリックを使わないデメリットが如実に現れてしまった感じです。

ベースはアンサンブルの必要に応じて手数を増減させる器用さがあり、
またローB弦を効果的に織り交ぜた演奏はかなり新鮮でした。
リズム感が最も安定していたのもこのベースで、
これがなかったら聴感上の演奏崩壊度は更に増したのではないでしょうか。

Christian Beyaは前屈みにO脚という余りカッコよくないポーズで
ピックアップのたくさん付いたCharvelをガチャガチャと速弾きしてました。
ステージ規模からするとHiwattからのアウトプットが大きすぎて
全体のバランスがややおかしなことになっており(これはベースも同様)
うーん、PA屋さんもアンプのボリュームをもっと下げてくれとは
きっと言いづらかったのでしょう。

Andre Balzerはとにかく練習不足。音程がどうこう以前に
(昔のように歌えるとはこっちも思っていない)声が出ていないんだもの。
アンコールで「疲れた」と言い放ちステージを降りたのは
些か腹立たしくさえありましたよ、ええ。

あともう一人、2ndボーカルとフルートを兼務する人がいましたが、
レコードの女声スキャットをフルートに置き換えたのは良かったです。
歌はあんまり上手くなかったな。

と、まぁこんな有様で……それでも!
それでも「トンネル パートII」と「夢魔」の2曲は聴けて良かったと
半ば無理やり書いておきます。もう、ホントに精一杯持ち上げて、ですが。



セットチェンジはぴったり30分。
Atollとは対照的に弦楽器隊はそれぞれ小さなキャビネットが1個。
こりゃあPAもやり易そう…とぼんやり考えていると
ステージの左右後方に大きな立方体が一つづつ。
ええっ、Leslie2発もブン回すの!?
凄ぇな、こんなの見たことないぞ!と独り興奮してしまった僕。
これは本番でもちゃんと機能していて
実はこの日のPAがとても良いことが判明、
翻ってATOLLのお粗末さが露呈するという、あの、その、なんですわ。



結論、Mario Millo Band最高。もうねぇ、圧倒的ですよ。
全ての客が期待したであろう“Four Moments”の再現も
非常に完成度が高く、いやぁ大変素晴らしかったです。

ブラックトップのLes Paulは物凄く良い音で鳴っており、
Mario Milloが場面毎にあれこれエフェクターを駆使して
サウンドを切り替えるのも良かったのですが
ナチュラルな歪みがもう、これぞLes Paulって感じで最高でしたな。
いやー、Mario Millo、ギターくっそ巧いわ。
左手親指がネックの上側から殆ど顔を出さない美しいフォームで
丁寧に丁寧に演奏する様は見事であります。
トリルと手許ボリューム奏法の多用は今時逆に珍しいと思いつつ、
しかしボリュームペダルを使えばもっと楽なんじゃないかという
老婆心も(笑)。

そしてベースと交互に歌ったボーカルにも張りがあって
きちんとメロディを追えている。
ミュージシャンとして当たり前のことが
当たり前に出来ているだけのような気もしますが、
ATOLLと較べて際立っちゃったのです。

ベーシストが弾いていたのは5弦のジャズベース。
その柔らかいトーンは曲調に良く合っていて
アンサンブルへの溶け込み方が絶妙でありました。
加えてやはりノークリックのドラムはシンプルなセットで
ダイナミクスに富んだ演奏を披露、
この若いリズム隊は相当な手練れでしたね。
オルガンをメインにしながらメロトロン(サンプリング)を含む
多彩な音色を的確に繰り出す鍵盤奏者も
凄く上手かったです。

ギターメインのフォーリズムの場合
ギターソロのバックはどうしても薄くなりがちですが
SEBASTIAN HARDIEは元曲の段階で
ちゃんとそれを踏まえた編曲になっているんですね。
これも生演奏を目で見ての再発見でありました。

なにしろ観客の反応は大変に正直で
(それでもブーイングをしない我が国の聴衆は本当に優しい)、
こちらはもう大喝采ですよ。
Mario Milloもかなり気分が良かったらしく
「ミスター山崎(尚洋)、呼んでくれてありがとう。
 来年も呼んで。来年も来るよ!」
としきりに再来日をアピールしておりました。
確かに見聴きする価値アリの演奏でしたし
今回の評判によって呼ぶ方のハードルも下がるのではないかと。



帰り道、演奏順が逆でなくて本当に良かったなぁと思いながら
汗を拭き拭き電車に乗った僕でありました。
そして帰宅後におみやげを確認。
Tシャツは単色刷りでまぁ、ねぇと嘆息しつつ、
7"レコードが思いの外良く出来ていて笑いました。

IMG_0186.JPG

ジャケット裏面に歌詞の記載があればもっと完璧だったけど。
そしてうちにはプレイヤーが無いのです。
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3連休を振り返る(プログレ編) [新譜]

唐突ですがThe Crew 2はねぇ、
車の挙動がとてもゲームゲームしているので
FORZAの感覚で遊ぶとかなりキツイです。
ただ、陸海空を自在に往来する感覚が妙に気持ちイイので
レースそっち除けでただアメリカ中をうろうろ徘徊しております。



Galasphere 347 / GALASPHERE 347 / 2018
Galasphere 347

Galasphere 347

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Karisma
  • 発売日: 2018/07/20
  • メディア: CD


スウェーデン×1、ノルウェー×2、そして英国×1の多国籍混合バンド。
人数比率で言ったらやっぱり北欧系の沈鬱なアレが来るのかと思いきや
そうでもなくて、そこはかとないサイケデリック風味
(殊に音作りにおいて)をベースにした
スペーシーかつシンフォニックな長尺曲が3曲。



コレ、かなりいいんじゃな~い?
面子は皆界隈の有名処なので演奏面に不安は微塵もなく
全体的に大変高品質なアルバムであると言えましょう。
古今プログレのおいしい要素は概ねぶち込まれており、
それらをあえてやや粗挽きの状態でアウトプットしているのが
とても興味深く面白いのです。

絵の具を流して銀河を描く
初期Roger Dean的なジャケットのアートワークも素晴らしく、
こういうのは見ているだけでわくわくしますな。

単発のプロジェクトなのかそうではないのかが不明でありますが
これは1枚で終わるのはちょっと勿体ない気がします。
散発的活動で良いから続けて欲しいと願う僕です。



The Diary of Robert Reverie / NEEDLEPOINT / 2018
DIARY OF ROBERT REVERI

DIARY OF ROBERT REVERI

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BJK
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: CD


演奏は意外にシリアスで長閑さに欠けるので
呆けたように流して聴くのには案外向かないと思いました。
CARAVANやWIGWAMの名前が引き合いに出るのは、
それはそれで間違いないところであります。

しかしそれにしても、ここのリズム隊は物凄く巧いですね。
手数を織り込んでも喧しくならないドラムとよく歌うベース。
バンドのシンプルなフォーリズムは適度な隙間を意図的に介在させて
実は密度の高いアンサンブルを巧妙にカムフラージュしています。
怒涛の即興演奏大会が始まるであろう寸前で唐突にフェードアウトする
アルバム7曲目の“Beneath My Feet”とか、
ちょっと意図をはかりかねる場面も
わざとやっている気がしなくもないです。

あー、このバンドもノルウェー産なのか。
本作は4枚目のアルバムとのことで、
スタイルは完全に出来上がっていると見て良いでしょう。
いやぁ、面白い1枚でした。



Messages from Afar: The Division and Illusion of Time /
SUNCHILD / 2018
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Antony Kaluginは去年KARFAGEN名義で
“Messages from Afar: First Contact”をリリースしましたが
今般はプロジェクト名を変えての続編ということで
ちょっと珍しいよね、こういうのって。



中身は王道中の王道なのであまり言うことはないのですけれども、
更なる続編(どうせ3部作とかでしょw)の名義が気になるところです。

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