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寒暖の差がキツい毎日 [B級映画]

なんだか体の調子が狂っちゃいますよ。


だからという訳ではありませんが
'12年後半のお気に入り、全然作文が進みません。
なんかイマイチ気が乗らないんですよね…。
しかし色々積み残している感じはどうにも気持ち悪いので
取り敢えず今日はこっち↓を片付けましょう。


■正月映画DVDの感想

今回は4本です。なんつーか、苦し紛れのチョイスだったので
あんまり集中して見ていないというか。


「ビッグ・リボウスキ」 / 1998
僕はねぇ、僕は特段コーエン兄弟の映画が好きって訳じゃないのですよ。
しかし「ミラーズ・クロッシング」('90)で注目を浴びて以降
暫くは映画館へ見に行っていたし、なんだかんだDVDも結構持っているんだよなぁ。

このタイトルは「ファーゴ」('96)の次でしたね。
シャツの脇に汗をかかせたら世界一の俳優、
ジョン・グッドマンが「バートン・フィンク」('91)以来の
コーエン映画出演ということで、
やっぱり映画館に足を運んだのを覚えています。

本当に、ジョン・グッドマンの演技の「汗みどろな感じ」って凄いですよね。
僕は'91年に「バートン・フィンク」と
「ラルフ一世はアメリカン」を見て以来この人のファンです。
いわゆる典型的な性格俳優でありながら、
笑顔一発で人柄の良さを滲ませるという反則技の持ち主でもあります。

お話自体はぐだぐだの極みで、カタルシスもなんもありません。
概ねの問題は未解決のままだし。
しかし、このぐだぐだの連続こそが人生ってもんだろ?
というコーエン兄弟の意図は良く伝わります。

んー、だけど僕、正直この映画では笑えないな…。


「カウボーイ&エイリアン」 / 2011
フツーに面白かったでーす。
以上!


「エレファント・マン」 / 1980
なんで今更…って感じですが、3タイトル同時注文なら
1本¥1,000-の3本目ということで。
僕、良く考えてみればこれ、ガキの頃にTVでやったのを
1回見ただけのような気がしたのです
(DVDを見直して、その後名画座でも見たことを思い出しましたが)。

デヴィッド・リンチの人情映画、
ってのは感想としては酷くおかしい気もしますが
実際そういう感想になっちゃうんだから仕方ないですな。
出てくる人達は漏れなくどこかが壊れているのに、
なんだかイイ話に落ち着いていくという変な映画。

この当時40代のアンソニー・ホプキンスはえらく男前です。
モノクロってことも大きな要因かと思いますが、
この人っていつも頬っぺが赤くて垢抜けないという
イメージが強いものですから。

別にこれを見て泣くということはありませんが、
ヒトとしての尊厳という普遍的なテーマに物凄い変化球で挑んだ
デヴィッド・リンチ、やっぱり只者ではありませんわね。


「トゥー・フォー・ザ・マネー」 / 2005


今回の意外な当たりはこれ。地味だけど。
D・J・カルーソーって監督のタイトル、
僕は初めて見たんですがなかなか丁寧な映画を撮る人ですね。

久々に見たレネ・ルッソ
(なんかいつもスピルバーグの奥さんと混同しちゃうんだよね)も良かったし、
アル・パチーノは…いつものアル・パチーノでしたが(笑)。

スポーツ賭博という、珍しくも新鮮な題材を
田舎者のビッグサクセスというアメリカンドリームに絡めた
ダン・ギルロイの脚本はやや大袈裟過ぎる
(実話ベースと言われても全然信じられないくらい)きらいもありますが、
僕はこういう爽やかな終わり方をする映画は好きだなー。

本編122分はほんの少しだけ長い気もしますが、
監督の丁寧な語り口に免じて良しとしましょう。
うん、面白かったな、これ。
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トリックは割と平凡(ちょっと狡い) [B級映画]

先週後半はSTORM CORROSIONと、(何故か)CAMELを交互に繰り返し聴いていました。

しかし、STORM CORROSIONはとても感想が書きにくいです。
物凄く引っ掛かるものがあって何度も聴いてしまうんですけど、
いざ作文しようとするとどうにも上手く纏まらない。
「地味」とか「陰鬱」ってことで括っちゃうとその後の言葉が出て来ないんです。
なんか違うアプローチをしないといけないんでしょうが、
全然取っ掛かりが見つかりません。
早くもほぼ諦めの境地。

で、CAMELはまぁ、今更ですもんねぇ。
…と、言う訳でここに書くことが無いんです。

仕方がないので映画DVDを1本、無理矢理見ましたよ。



不連続殺人事件 / 1977
不連続殺人事件 [DVD]

不連続殺人事件 [DVD]



ズバリ、面白かったです。
1947年、坂口安吾が雑誌「日本小説」に連載した本格探偵小説が題材でありますが、
140分という長尺をだれることなく、原作をほぼ忠実に映像化出来ていると思います。

太宰(うへぇ…凄く嫌い)などと並んで「無頼派」と称された純文学の気鋭でありつつ、
探偵小説や捕物帳なども積極的に書いた坂口安吾ですが、
本作は
「誰にも犯人を当てられない探偵小説」
というスローガンの元に書かれた1作で、
連載の節々に作者から読者へ向けた挑戦文が差し挟まれていました。
ある種の双方向性を意識的に模索したスタイル
戦後間もない時代の娯楽としてかなり効果的だったんだろうと推測されます。

もっとも、この映画版ではそうしたインタラクティブな要素は全て排され、
ストーリーだけが淡々と描写されます。
原作を貪るように読んだ身からすると非常にスッキリと分かり易い
(場合によってはちょっと物足りない?)のですが、
なにしろ登場人物の多い話なのでいきなりこの映画だけを見ても
ちょっと分かりにくいかも知れません。

監督は去年、長い消息不明から突如姿を現し話題となった曽根中生。
若松孝二の「壁の中の秘事」('65)において脚本デビュー。
その後にっかつロマンポルノを多数く監督した、この人も当時の気鋭ですね。
代表作は「博多っ子純情」('78)になるんですかね?
僕は見たことないけど。

曽根中生は坂口安吾の大ファンで、本作の映像化は彼の長年の夢だったそうです。
種明かしに向けた伏線の明快な絵作りや、一見冗長に見えて実はロジカルな編集など
確かに原作を自家薬篭中のものとしている様子が仕上がりにきっちり反映されています。

そしてやはり、この映画の大きな見所は
豪華なんだか寄せ集めなんだか良く分からない俳優陣でありましょう。
なにしろ29人もの人々が閉鎖空間にあって、8人がバタバタ殺される話なので
脚本と同様、演者の見た目や演技にもメリハリが無いと
誰が誰やら分からなくなっちゃう(笑)。

女優陣をロマンポルノから多く起用する中(皆美人でびっくりしちゃうよなぁ)
桜井浩子(科特隊のアキコ隊員)がぽつねんと混じっていたり、
当時既に完全なお婆さん役を演っている初井言榮(当時48歳)とか。
男優についても瑳川哲朗や田村高廣といったサラブレッドと並んで
内海賢二(則巻千兵衛の声を充てた人…と言えば分かりやすいですかね)や
浜村純が出演していますが、やはりなんと言ってもこの映画の白眉は
内田裕也にトドメを刺すと言えましょう。

シリアスなドラマを演じるのは恐らく本作が初めてだった筈ですが、
(演技はともかく)その立ち居振る舞いがかなりカッコ良くて絵になるんですね。
昭和22年の日本にカーリーヘアの長髪はあり得ないだろう…
というヤボな突っ込みも出来ますが、
劇中人物のキャラクターとしてはおおいにアリ線だと思いました。

-更に。
ここのブログとしては、本作の音楽を担当したのが
COSMOS FACTORYだというのもひとネタですね。
'77年の映画公開時はバンドの晩期に当たります。
僕は同年にリリースされた「嵐の乱反射」を聴いたことがないので下手なことは言えませんが、
本作での劇伴を聴く限り3rdアルバム“Black Hole”('76)の路線から大きく外れた感じは無く、
KING CRIMSONを意識したような、やたらと重たいリズムの曲が流れてきます。
正直、絵面との親和性という部分ではちょっとミスマッチなところもありますが。



僕は基本的に大島渚や篠田正浩が苦手なので
今般ATGのフィルムライブラリーがDVD化されると聞いてもあまり嬉しくなかったのですが、
本作だけは色々な意味でどうしても見ておきたかったのです。
期待に違わぬ娯楽作で、非常に満足度の高い1本でした。
もしご覧になる方がいるようであれば、
面倒でも安吾の原作をザッと読んでから見ることをお薦めしておきます。
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全体的に派手さに欠けた [B級映画]


アッという間に正月休みが終わっちゃって切ないですよ、僕は。
…DVDの数、絞って正解だったなぁ。
以下、いつもの感想文です。


1.「スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」 / 2010
あんまり感心しないタイプの映画
「ホットファズ」の監督だってんで期待が大きかった分、だいぶ肩透かしを喰った感じです。

今回は撮りたい絵面のアイディアが先にあって、
後から無理繰りお話をくっ付けたみたいな不自然さがどうにも納得いかん。
マンガ的なものを作りたかったと言う意図は汲むものの、
ちょっと度が過ぎる気がするのです。

起承転結はシンプルだし、登場人物各々の性格付けも出来てはいるんだけど
なんだか説得力に欠けるんですな。
日常シーンの地味さとアクションシーンの乖離が物凄くて、
いまいち入り込めませんでした。

冒頭の、ユニバーサルロゴのBGMが出オチみたいになっちゃってる映画でした。


2.「ランナウェイズ」 / 2010
Cherie Currieの回顧録をJoan Jettがお金出して映画化したもの。

-女性バンドの栄光と挫折。
あまり特筆するようなお話ではないです。
まぁ、そりゃそうなっちゃうわなー、
って感じの、実に典型的な上昇と転落。

一見、その地味さがリアルにも感じますが、結構映画的な脚色がまぶしてあって
これは脚本と監督のFloria Sigismondiって人の巧さでしょう。

加えてこの映画、役者が良くて随分点数が上がっていると思います。
Cherie Currie役のDakota Fanning
(「マイ・ボディガード」の時はほんのガキだったのに)も良かったけれど、
見事Joan Jettになり切ったKristen Stewartはとても素晴らしかったですね。
映画のラスト、Joan Jettの(正確にはTommy James & The Shondellsをカバーした)
Crimson and Clover”が流れますが、この時のKristen Stewartの貌は非常に印象的です。

スカッと爽やか!…までは行かないけれど、余韻の心地よい映画ではあります。


3.「メタルヘッド」 / 2010
これは僕には全く向きませんでした。
僕はこういうのをいい映画だと思う感性に欠けるのだと思います。
終始イライラしながら見てました。


4.「復讐捜査線」 / 2009
復讐捜査線 [DVD]

復讐捜査線 [DVD]



今回のラインナップでは唯一発砲のある映画。弾数はそれ程多くありませんが。

僕は「ペイバック」の、下品なまでに無慈悲なMel Gibsonが割と好きだったので
今回の、抑えめな感じの役はどうかなー?
なんて思って見始めましたが、いやー、良かったです。
ドタバタしたキャラクターではない分、却って無慈悲さに拍車が掛かりました。

ティピカルな復讐・刑事モノではありますが、
脚本も中だるみしないし絵作りも巧い。
ボストンの薄暗く、寒々しい雰囲気はこの手の映画に良く合いますな。

唯一、終わり方がなんとも言えない微妙な感じで、
今どきそういう見せ方するかー?
というモヤモヤ感が残っちゃうんですけどね。

全体としてはMel Gibsonが役者として見事に復活した良作だと思います。


…なんだか感想も淡泊になっちゃいました。

馬鹿みたいなドンパチものが無かったからだな、きっと。
結局、昨日映画館で見た「ミッション・インポッシブル」が一番面白かったもんな…。
21世紀の今日、まさか誇大妄想のマッドサイエンティストが敵役とは思わなんだけど(笑)。
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引き籠り中年、DVDを見倒す [B級映画]

映画感想文の巻。今回は7本です。
先日ちょっと書いた通り、
初見となるのは3本だけなのでだいぶ新鮮さには欠けますが。


1.「ボーダー」 / 2008
3度目の正直、遂に相まみえるRobert De NiroとAl Pacino!
って、2人とももはやお爺ちゃんじゃんか…。
「ヒート」にわくわくしたのも遠い昔、
あのガッカリ感が強過ぎて結局これは映画館に行きませんでした。

序盤のカット繋ぎが無駄にスピーディ、かつ乱暴なので結構イライラします。
中盤にドラマが落ち着いてくるまでディテールが良く分からくて、
あんまり面白くありません。

John Leguizamoが出てきてやっと、話が回り始めます。
この人、「カリートの道」でもPacinoと共演してますが
本当にムカつく役を演じるのが上手いなぁ。
「アサルト13 要塞警察」とかね。

両巨頭はまぁ、こんなもんでしょう。
2人とも役者としては晩期に入って、
自分のキャラクターがいい加減出来上がっちゃってるし、
シナリオもその辺を完全に意識してるし。

そして、こういう映画を撮るに当たって
小道具のピストルに凝らないってのは全く駄目だな。
警察勤め云十年のベテランに
ポリマーフレームの9mmピストルを持たせるなんて、
どうしてそんなセンスの無いマネを…。
「ヒート」のハナ刑事が持っていたCOLT M1991 A1のコンパクトサイズとか、
ホントにカッコよかったよなぁ。

ってな訳で、僕としてはちょっと不満の多い1本でした。


2.「ミッドナイトラン」 / 1988
Robert De Niroをもう1本。
映画館で見て、VHSを買って散々見て、今回DVDでまた見て…
どれだけこの映画が好きなんだ、僕は(笑)。

-旅は道連れ、世は情け。
僕が思い描く理想的なロードムービー。
物語の終着点に向かって登場人物達は延々と行程を踏んでいくのに、
結果として誰もどこにも辿り着いていないという徒労感。
その徒労感をいかに爽やかに締め括るか?
という点で、この映画はとても優れていると思うのです。

アメリカの保釈保証制度や賞金稼ぎの存在など、
扱っているパーツ自体は結構ハードボイルドなのに
それを必要以上に重たく見せないのは
良い脚本と役者の演技(De NiroもCharles Grodinも凄くいい)、
そしてなにしろDanny Elfmanの軽快な劇伴が凄く効いているんですねぇ。

このDanny Elfmanという人、
映画音楽家としてはTim BurtonやSam Raimiのタイトルでお馴染みですが
かつてOINGO BOINGOという(かなり変な)バンドのボーカルをやっていました。
僕は全然興味のないバンドでしたが、
なにしろ妙なバンド名だったので良く覚えています。

このDVDパッケージについて文句を付けるとすれば、
字幕の端折りが結構酷いこととその字体が安いことですね。
いかな廉価リリースとはいえ、もうちょっと気を遣って欲しかったなぁ。


3.「特攻野郎Aチーム」 / 2010
土曜の半ドン、学校から帰って昼飯食ったらテレビで「Aチーム」を見る…
当たり前の習慣でしたから、これも映画館へ行かない訳にはいきませんでした。

Liam Neeson始め、
チームを演じる役者達が思っていたより全然良くて
結構感激しちゃったんだよね、僕。
ちゃんとテレビシリーズに繋がる大元のお話になっている。

監督のJoe Carnahanも、得意のバイオレンス描写は抑え目にして
やたらと人を殺さなかった。んー、素晴らしい!
戦車の着水が余りにマンガだったというのは、…まぁ、
偉大なるご都合主義ということで片付けておきましょう。

これ、幾らでも続き作れるでしょ。
映画館に半ば無理矢理付き合わせた格好の
僕の家族もやたら面白がっていたし、
全然いけると思うんですよね。

映画館で見てから1年経って、
羽佐間道夫のオーディオコメンタリーも聴いてみたかったので
今回の見直しとなりました。
うん、これ面白いわ、やっぱり。


4.「蝶の舌」 / 1999
蝶の舌 [DVD]

蝶の舌 [DVD]



今回のラインナップでは言うまでもなくこれが最も異色ですね。
なにしろ銃撃音がさっぱり聴こえてこない(笑)。

仕事でお付き合いのある映像ディレクターに
絶対見ておくべきだ
って言われて、これも最初劇場で見ました。

基本馬鹿みたいなハリウッド映画ばかり見ている僕ですが、
たま~に見るヨーロッパ映画には大抵やられちゃうんですよね。
この、淡々としたスペイン映画もその例外ではなく、
とても鮮烈な印象を残しました。

概ね絵面の映画だと思います。
華やかな色彩には全く欠けるのに、フィルム映像としてとても美しい。
そして題材に採られたスペイン内戦について、
ちょっとでも調べるとお話の方も俄然真実味を帯びて来ます。

うーん…これが廉価DVDで気軽に見れちゃうってのは、
なんか罪悪感にも似たものを感じてしまうなぁ。
これはねぇ、僕なんかが言うのもおこがましいくらいいい映画ですよ。


5.「RED」/ 2010
普通。驚くほどの凡作。
何も悪いところはないけれど、取り立てて良いところもありませんでした。
John Malkovichも随分歳をとったなぁ、
って感想くらいしか出てこないよ、マジで。

半年もしたらどんな中身だったか忘れちゃうような、そんな映画です。
駄目だこりゃ。


6.「レポゼッション・メン」/ 2010
悪趣味な映画。終始一貫、常に胸糞悪い感じ。
しかし、全篇を通して感じ悪いってのは逆に凄いですな。
ある意味「RED」よりは全然印象に残る1本と言えます。

これ、原作はEric Garciaなんですね。
Redley Scottが撮った「マッチスティック・メン」と同じ人。
なるほど、そう言われればなんとなく通じるものがあります。
追いつめられて、なんとか切り抜けて、どんでん返す…
お話作りの基本に忠実だから、取り敢えず最後まで見れちゃうんだな。

しかし、イヤなストーリーだなぁ。


7.「トレマーズ」/ 1989
最初は日曜洋画劇場で見たんだと記憶しています。
クソ安いB級映画だって高を括ってたら凄く面白いでやんの。
ただのバカ映画と言うには余りにもちゃんとした作りで、
伏線の張り方とか、かなり納得感があります。

続編やらテレビシリーズはさすがに見る気が起きませんが、
本作については100分弱の時間潰しとして優秀な1本だと思います。

-安かったから買っちゃった。
テレビ放送でカットされたシーンが序盤部分に集中していたので、
結構新鮮な気分で見れました。


いつもの如くガーっと集中して見ましたが、
一番面白いのはこないだまでテレビでやってた深夜アニメのDVDだったりします。
いい歳したおっさんがむかーしの少女マンガみたいな、
王道人死にエンタテインメントに胸を締め付けられるってのは
非常に情けないと思いますが、面白いんだからしょうがないや。
余りにベタで稚拙な演出にイラっとしたりもしますが、
11月の最終巻まで全部見ちゃうんだろうな、これ…。
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冬休み映画DVD祭り [B級映画]

長休み恒例の映画DVDについて。
長休みっつっても今年は短い冬休みだったので本数は控え目です。

1.「プレデターズ」 / 2010
こういう映画に過度な期待をしちゃイカンのです。
最初からバカ映画だと思って見れば大抵面白いんですから。

大した見せ場もなく、アッと言う間に死んでしまう
Danny TrejoやLaurence Fishburneは中々に可笑しい。
そして「戦場のピアニスト」で鮮烈な印象を残したAdrien Brodyが
本作ではマッチョな主役を張っていますが、
案外違和感は無かったですね。

幕引きが如何にも曖昧なのが気に入りませんが
(もういい加減続編は要らんと思うんだ)、
うん、これ、家で見る分には充分時間潰しになりますよ。
少なくとも見て損をしたとは思わなかったな。
「エイリアンvs.プレデター」よりは全然イケると思います。

2.「処刑人 II」 / 2009
10年も間を空けて完全な続編を作るのって、どうなんでしょうね?
前作の主要キャストをきちんと揃えたのは立派だと思うし、
正常にインフレを起こしている演出もOKだとは思います。
でもこれ、前作を見てないと半分も楽しめません。

ああ、そうだったっけ…なんて思い出しながら見るのももどかしく、
僕は途中で再生を止めて前作DVDから見直しちゃいました…。
もうちょっと記憶がフレッシュなうちに作って欲しかったなぁ。

110分+117分…続けて見るのはさすがに疲れます。
詰まらない映画じゃないだけに、
10年の空白はとても勿体ない気がしました。

これのせいで、今回入荷した「サブウェイ123」をまだ見れていません。
ま、慌てる事も無いんですけどね。

3.「メルキアデス エストラーダの3度の埋葬」 / 2005


あら意外-
Tommy Lee Jonesってちゃんとした映画が撮れるんじゃん。
序盤のカットアップ的な編集がちょっとゴチャついていてイラっとしますが、
それが落ち着いてくると俄然面白くなります。

Tommy Lee Jonesが自分で主役を演ったのはまぁ、仕方がないとして
脇のBarry Pepperがかなり良かったですね。
夏休みに見た「25時」にも出ていましたが、
やっぱり「プライベート・ライアン」の狙撃兵役が印象に残ってるかな。
この人、かなりいいんじゃないでしょうか。

いや、実に面白かったです。
爽やかで、どこか寂し気な余韻を残す王道のロードムービーだと思います。
今回見た中では一番良かったですね。

4.「ラストマン・スタンディング」 / 1996
今回揃えたのは割と新し目のタイトルばかりだったんですが、
これだけ'90年代の映画ですね。
…3本¥3,000-キャンペーンの3本目、どうにも見たいヤツが無くてですね…。

Walter Hill版「用心棒」です。
8連装を2丁拳銃で30発くらい撃ってから
演出上のリロードを行うというマンガっぷりですが(笑)。

特筆すべき点がある映画では無いんですが、今回改めて見て
これ、音楽はRy Cooderだったんですね。
ちょっと調べてみたら、本作や「ロング・ライダーズ」以外にも
随分たくさんWalter Hillの劇伴をやっているんですな。
…いや、音楽単体としては全く僕の守備範囲外ですが
この映画にはとても良く合っていて良かったです。

5.「ハート・ロッカー」/ 2008
爆発物処理班という着眼点良し。
中東イラクの戦後処理という設定良し。
なにより、内面がどこか壊れている役を演らせたら当代指折りの
Jeremy Rennerを主役に据えたのが良いですな。
「SWAT」の悪役はもとより、「28週後」では最後まで善人の役だったのに
やっぱりどこかキレているんですよね、この人。

131分の長尺、
中盤から終盤に掛けて物凄く緊張するシチュエーションが続きます。
僕はドキドキしながら画面を食い入るように見入ってしまって、
全く目が離せませんでした。

…でもね。
アカデミー賞はやっぱり「アバター」で良かったんでないの?
というのが最終的な感想です。
だって、余りにティピカルで
意外性もへったくれも無いんですよ、この映画のオチ。

朝鮮、ベトナム以降を舞台にしたアメリカの戦争映画って
大体全部こんなんですから、まぁ、普通と言えば普通なんですけど。
だったらオスカーはJames Cameronにあげても良かったんじゃないかと。
あっちはあっちで説教臭いテーマが見え見えですけど、
少なくとも見てくれを娯楽作として徹底した分潔かったと思うのです。


ともあれ、全般に当たりタイトルが多かったので
夏休み('10年8月13日エントリー参照)よりは全然楽しかったです。
逆に、深夜のテレビはあんまり面白い映画やってませんでしたね。
去年の正月は国分太一の噺家のヤツ(タイトル忘れた…)とか、
結構良い掘り出し物を流してたんですけど。

…次はGWですか。
なんか飛び石みたいだし、そもそも休めるのかな、今年…。
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つつつ、遂に出るのよ [B級映画]

「刑事ナッシュ・ブリッジス シーズン 1」


いやー、大願成就とはまさにこのことです。
実に、実に感無量じゃないですか。

全6シーズン、122話も続いた米国の大人気TVドラマシリーズは
日本でも幾度かTV放映され、ファンも相当数居るものと思われます。
しかしながら主演にしてプロデューサー、
超2枚目役ばかり演じるけれど実生活は訴訟まみれの
Don Johnsonが2次商品化を頑なに拒んでいたのですよ。

なんか先日、訴訟に勝って20億だかを
かっぱいだというニュース
Yahooで見た時にちょっと調べたら
米国では'08年からDVDがリリースされていたことを知り、
そんなら字幕/吹き替え版も出せよ!
と憤っていた折でしたから喜びもひとしお。

しかも吹き替えはちゃんと野沢那智と青野武です。
これを変えられたら元も子もないもんね。

米国の、製作費に余裕のあるTVドラマと言えば
毎回登場する豪華なゲスト スターが大きな楽しみですが、
このシリーズもその例に漏れません。
パッと思いつくだけでも、
MeatloafやSammy Hagar(共にミュージシャン)、
Karl Malone(元NBA選手。つい先日殿堂入りしました)等が
怪しげな演技を披露しています。
…やっぱりというか、Meatloafは結構巧かったけど。

うむ、これは本当に嬉しいニュースです。
最後までちゃんと出してよ、キングレコード!
頑張って全部買うからさ。

先ずは10月の1stシーズンリリースまで、
僕はウェスタン アームズ製のピストルおもちゃを弄りながら
楽しみに待つこととします。
子供か、僕は!?

それから、
マイカテゴリーは一応[B級映画]としましたが
別にB級じゃありませんやね。
コアなファンに怒られちゃうな…。

今日は興奮しているからか、いつにも増して作文が変だな。
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盆休み書き殴りシリーズ-その6 [B級映画]

シリーズ最後に映画の類をまとめて。
すごく面白いのもありましたが、
つまらないヤツは徹底的につまらなかったです。
後者についてはバッサリと行かせていただきたく…。

■DVDを見散らかす

1.「リボルバー」 / 2005
後記する「96時間」と同じく、
Luc Bessonがお金を出した映画ですが…。
こちらは酷いものでした。

Guy Ritchieってこんなつまらないのも撮ってるんですね。
悪い意味でとてもヨーロッパ的とでも申しましょうか。
絵面ばかりが先行して、
お話がちっともついてこない。

正直、最後まで観るのが苦痛でした。

2.「アルファドッグ」 / 2006
この休みに観た中で一番ダメだった映画。
ほぼ2時間、グズグズダラダラの垂れ流し。
こんな話、90分でも長いわ。

まぁこれ、あらゆる点で褒めるところが一つも無い。
これほど酷いのは「レス・ザン・ゼロ」以来でしょうか?
いや、「レス・ザン・ゼロ」はサントラが良かったもんな。
…てぇことは、アレ以下だ…。

3.「イントゥ・ザ・サン」 / 2005
これも相当…。
脚本が悪い上に編集が稚拙なので
ストーリーがちゃんと繋がっていないお粗末さ。

僕は基本的にSteven Seagal大好きなんですけど、
これは厳しいなぁ。
もうちょっとなんとかならなかったのかしら?

-以上3本は、本当にどうしようもない映画だと思います。

4.「気まぐれな狂気」 / 1997
ジャック バウアー役ですっかり日本のお茶の間にも
お馴染みとなった、Kiefer Sutherlandの初監督作。
パッケージに写る髭面からして、
この頃のK.Sutherlandは親父(Donald Sutherland)に
そっくりですね。
まるで主役のように大きな扱いですが、
ホントの主演はVincent Galloですよ。

中身は貧乏臭い犯罪ロードムービーで
取り立ててどうって訳でもないんですが、
クライマックスにちゃんと派手目のドンパチを配して
見どころを作ったのは良かったと思います。

上記の3本に較べたらまだ全然観れます。

5.「25時」 / 2002
毎度説教臭いですね、Spike Leeは。
そしてニューヨーカーが何か特別な存在だと思っている。
ハナにつくんだよね、こういうの。

でも、役者は皆上手いし脚本もいい。
136分はちょっと長いかな?とも思いますが
ちゃんと最後まで観れました。

終わり方だけがどうも気に喰わない感じですが、
これは好みの問題でしょう。

6.「第9地区」 / 2009
う~ん…これ、評価しづらいです。

僕はこの映画、単なる娯楽作だと思います。
で、娯楽映画として観ると、なんだかちょっと足りてない。
111分も使ってるのに、主人公がさぁ…。
クズみたいな主人公が、最後に突然いいヤツに変貌しちゃう。
伏線も何もナシ、あまりに唐突な心変わりに思わず
なんでよ!?
って声に出ちゃったもん。

アイディアと世界設定は素晴らしい。
人がビチビチと弾け飛ぶ絵も、いかにもアメリカン
ある種の爽快さがある。
作り手側はそこで満足しちゃったんでしょうか?
脚本と人物設定が疎かで、とても乱暴な作りになっちゃってる。

狙ってB級の枠内に収めたというなら大したもんですが、
恐らくそうじゃないと思います。

-以上、普通だったのが3本。

7.「月のひつじ」 / 2000
今回の休み用に取り揃えた中では唯一暴力的でない映画。

お話自体は粛々淡々と進みます。
大したスペクタクルもなく
(まぁ、月面着陸という実際の出来事が
途轍もないスペクタクルだった訳ですが)、
出てくる人たちも概ね悪意の無い善人ばかり。
しかし、アポロ11号絡みの実話裏話としては
なかなかに興味深いものでした。

絵面としても地味~な映画ですが、
巨大なパラボラアンテナの威容と
周辺風景のコントラストは実に美しく、
ちょっと魅入ってしまうものがあります。

…有り体に申してこの映画、結構良いのです。

おまけに入っているアポロの実映像もなかなか見応えがあり、
なんか得した気分になりました。


8.「96時間」 / 2008
こいつぁ面白ぇや!

しかし、アメリカ人てのは凶暴ですねぇ。
表面上はすっかりマンガめかしていますが、
どれだけ他人ん家(国)で好き勝手やるんだ!?という。
しかし、僕はLuc Bessonが脚本に込めた
そういうシニカルな部分は完全に無視するんだもんね。

いや、お見事。実に、実に見応えアリでした。

-以上2本はとても面白かったです。

ついでに…

9.「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 3」
10.「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 4」 / 2010
起承転結の展開が凄くスローなので、
本当に残り2本でオチまで持って行けるんでしょうか。
ちょっと心配になってきています。

-と、アニメなんかも混ぜつつ。

…てな具合でなんとまあ、
どれだけ無為な時間を過ごしたことか(苦笑)。
しかもなんだかんだ、テレビでやっていた
「ハゲタカ」が一番面白かったという…。

もう、盆休みも終わりですね。
僕の家族はまだしばらく帰って来ないけれど。

次回からはまた、通常泡沫モードに戻ります。
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突然ですが映画の話 [B級映画]

-去るGW。
いつもの如く家族は帰省し、独りで過ごしたわけです。
DVDをガッとまとめて見るのが通例なんですが、
あんまり大したタイトルがなくて…。
恥ずかしながら未見だった「ショーシャンクの空に」は
凄くいい話だなぁと思いましたが。

それから、「スモーキン エース 2」。
「2」ってなんだよ「2」って!?とパッケ裏を見ると、
案の定監督はJoe Carnahanじゃない。
一応制作総指揮ってことになってるけど
まぁこれ、名前貸しただけっぽいよなぁ。

ただこの映画、Tom Berengerが
ちょっと意外な感じの役を演じたりしてて結構見れます。
「山猫」ファンが苦笑するような台詞もあるし。
90分弱の暇つぶしとしては充分に機能します。
作りは1本目より全然安いけどね。
スモーキン・エース2 [DVD]

スモーキン・エース2 [DVD]



本命Joe Carnahanの方は「特攻野郎Aチーム」の映画版が
この夏に本邦公開ということで、凄く楽しみです。
Ridley、TonyのScott兄弟が制作ということでお金も掛けてるみたいだし、
トレイラーを見る限りちゃんとTVシリーズに絡めた話のようですし。

http://movies.foxjapan.com/ateam/

落下傘降下中の戦車から機銃で飛行機撃ち墜とすシーンだけで
傑作間違いなしですな(笑)。

これはDVDになったら吹き替えも楽しみです。
富山敬(マードック)が死んじゃってるのが残念だけど。
当然ハンニバルは羽佐間道夫じゃないと許さないよ。

…とまぁ、こんなところで。
ちょっと息抜きっぽい感じでしたが、ちょいちょいこんな話も。
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