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長休みを振り返る [音楽雑記]

なんかボケッとしてたら終わってしまったGW。んー、まぁ、毎度のことか。
お茶の水に新宿と、行くトコには行きましたけどね、えぇ。
あ、あとGINZA SIXにも行ってみたよ(おまえ如きがナニしに?って感じですが)。
家に居る日はドンパチDVDも幾つか見たし…
してみると、割とちゃんと休日してたんじゃん、僕。



まずは休み中に届いたNOVALISのBOXセット“Schmetterlinge”。
懸念された“Letztes Konzert 1984”('09)は
元の2枚組を1枚にまとめて収録してありました。曲の漏れは無し。えがった。
ボーナスCDの収録曲は全て初期の楽曲で
概ね想像の範疇を超えるものではありませんでした。
ただ、'74年収録のライブはFred Muhlbock加入以前のものということで
なかなか興味深かったです。これ、歌っているのはHeino Schunzelでしょうかね?

DVDの映像については
ど頭の“Wer Schmetterlinge lachen hort”がぶつ切りで編集されており
(放送用にカットしたのでしょうが繋ぎ方が凄く適当なので結構びっくりします)、
おい、これ大丈夫か!?と心配になりましたが以降はそんなこともなく、
なかなかにロックバンドしている姿が堪能できます。

国立のレコードプラント('11年8月19日エントリーに少し記してあります)で
いつもジャケットを眺めていながらついぞ手に入れることなく、
その後も全く縁のなかった当時の新譜“Neumond”('82)も
漸く聴くことができました。いや、もうホント、めでたしめでたしですよ。

各盤にジャケットが無く、
大判のハードカバーにまとめて収納する形態は些か残念ながら
ボックスのアートワークはこのバンドの雰囲気を的確に捉えた素晴らしいもので、
好事家の所有欲を満足させるのに相応しいものだと思います。

やはりこれは実に、実に素晴らしい再発でありました。

Schmetterlinge / NOVALIS
Schmetterlinge -Ltd-

Schmetterlinge -Ltd-

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Brain
  • 発売日: 2017/03/30
  • メディア: CD





CARPTREEを過去に遡って買い漁ったのは新譜の出来が良かったから、
…というだけではなく。

Emerger / CARPTREE / 2017
Emerger

Emerger

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Reingold Records
  • 発売日: 2017/04/07
  • メディア: CD


低域に一本太い筋を通して糞ブ厚いオーケストレーションを
構築するのは古典のプログレからやや距離のあるサウンドで
今どきのスタイルではあるもののこの手練れた感じは只者ではなく、
これ僕どっかで聴いたことあるぞ…と思ったらなんとCarl Westholmでやんの。
えー、そうなのぉ!?今の今まで知らんかったわ~。
もっと早く教えてよそういうことは。

ってんで現在手に入る過去作も慌てて手に入れた訳です。
全体的にJUPITER SOCIETYよりもウォームな印象で
ちゃんと差別化できているのが立派ですな。
しかしこの新譜は6枚目のアルバムだそうで、
そりゃあこれだけ出来上がっているのも当たり前ですよね。



やや好悪の別れる声質のボーカルだと思います。
しかし、恐らくプログレ面へのアプローチにこの声が寄与する部分は
とても大きいと考えます。
まぁ、実際Mats Levenじゃこういう風にはならんわな。

結果、他に買ってきたCDをなかなか聴き進められない程度に
この人達のアルバムばかり聴いてしまったのは紛うかたなき事実であり、
結局今年のGWのハイライトはコレってことになるのでしょうな。



CARPTREEもそうですが、この休みに買ったCDは
リリースからやや遅れて手にしたものが多かったような気がします。
STREETMARKの“Eileen”('77)も再発されてからちょっと経ってるもんな。
STREETMARKはここ2年で1stアルバムを除く3枚が再発されたことになりますが
バタバタとせわしない、古色蒼然としたサウンドから
徐々にポップ化していくグラデーションが大変興味深かったです。
結論、変わらないのはなんとも垢抜けない雰囲気だけだったというのがまた
もの凄くドイツのバンドらしくてねぇ。

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