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漸く春ってことでいいの?ホントに大丈夫? [泡沫盤]

NOVALISのボックスセットが出周り始めましたね。
我が家にはゴールデンウィーク頃に到着するっぽいので
まとめてじっくり聴きまくろうと思っております。



てな訳で(?)、去年出たメタルを2枚ほど。

Left to the Sharks / WARNING SIGN / 2016
Left to the Sharks

Left to the Sharks



オーストリアから漸く届きましたよ…折れ曲がった紙スリーブとCD-Rがね。
んー、商品仕様は正確に記載して欲しいものです&ちゃんと梱包しろや!
ぐぬぬぅ…まぁ仕方ないかー(本当はあんまり気にしていない)。

カナダの4人組、'13年のEPに続く1st.アルバム。
どうやら基本的に盤を作らない人達っぽいですな。
実にメイデニッシュなインストゥルメンタルで幕を開けますが
2曲目はいい塩梅にカッ飛ばすスピードメタル(イントロもきっちり1分やる)で
ちょっと絞り切れていない感もありつつ。
しかし全体としては衒いのない、至極真っ当なヘヴィメタルであります。



概ねどの曲もギターソロは長いのだ(笑)。
2人のギタリストがそれぞれ納得する小節数+ツインのハモりだから
まぁ仕方がないのですが、いやー、全然これで良いと思います。むしろこれがイイ。
ギターの片割れはボーカルも兼務しますが、ちゃんとメロディを追える人なので
その辺もオールドスクールな薫りに拍車をかける要因でありましょう。
ふとした瞬間にSteve Grimmettっぽく聴こえるんだよね。
あそこまでコッテリ風味ではないけれど
やっぱりちゃんと歌えるってのは好感度高し。

このまま埋もれてしまうには惜しいバンドで、これどうにかなりませんかね?
本人達はレコ社に縛られるよりフリーでやりたいのかなぁ。



Sacrifice / GRAVEBREAKER / 2016
SACRIFICE

SACRIFICE

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: CRDEL
  • 発売日: 2016/12/16
  • メディア: CD


こちらはスウェーデンの3人組。同じくデビュー盤です。
スカスカですよ。ほんとにもう、これでもかってくらいにスッカスカ。



ギターはなんとなく様式美(でもスウィープとかはしない)。
そしてちょいちょい(いや、結構な頻度で)鍵盤を挿し込む。
しかも今どきハープシコードやチャーチオルガンな音色を堂々と使う辺りの時代錯誤感。
…なんだこりゃあ。いや、なかなか面白いじゃないですか。
この、色々なものが全然消化し切れていない感じが実に微笑ましいですな。
正統派、様式派と呼ぶにはちょっとけれん味が強いのだけれど
MERCYFUL FATE直系のオカルトメタルと呼べるほど捻くれてもいない。
この、非常に微妙な立ち位置を狙ってやっているとしたら
相当凄いバンドだと思いますが、まぁこれ天然だよね(苦笑)。

失礼な話ですが、
この人達はこのままあんまり上手くならずに(演奏技巧の話ではない)
今後もこういうニッチな線を走り続けて欲しいです。
これはねぇ、非常に少ないながら確実に需要があると思うんだよね。
特に僕みたいなのがどひゃ~堪んねぇ!
とか言ってニヤニヤしながら必ず聴きますよ…多分。



なんか久々にこういうのをちゃんと聴いたらとても楽しかったなぁ。
今年はもう少しメタル側に振ってもいいかも知れないなぁ…。