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納めてきた [挨拶]

30日は新宿へ。
ぐるぐるパパパっと、あんまり考えずに摘んできました。
まだざっとしか流していないので感想は後日。
何枚か書けそうなのがありましたので、
ちょっとゆっくり聴いてみます。

31日は年越しそば買ってから実家へ行きます。
伊勢丹の開店が10:30になったのが地味に痛い…と、
調べたら31日は10:00っからやるんじゃん。
いかんいかん、寝坊せんように早く寝なきゃ。

てな訳で、今年もお世話になりました。



うん、なんか、今年の終わりはコレの気分。

年明け、
3日にはお茶の水辺りで初め(ぞめ)たいと思っています。
ええ、そんな感じで、来年もよろしくお願いいたします。
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強烈にツ~ンとくる [泡沫盤]

突如頭に浮かんでしまったものの、
年末このタイミングで書くネタじゃないだろうと一旦は思ったのです。
しかしすぐに作文しないと忘れてしまうような気がしたので、やっぱり書きます。
久々にかなーり泡沫な1枚です。

-まずはちょっと枕で引っ張りますよ。

「ソイレント・グリーン」と言えば
僕らの世代がまず思い浮かべるのは'73年のB級SF映画でしょう。
東京12チャンネルの、平日昼間の映画放映枠で見たという人も多い筈です。
もう少し上の世代の方はHarry Harrisonの原作(の邦題)、
「人間がいっぱい」というタイトルを覚えているかも知れません。
逆に時代を下ればビデオRPG「ゼノギアス」の、
お話のネタとして初めて触れた人達も居ると思います。

はい。で、音楽の方に話題を移しますと
ソイレント・グリーンの名前で大概に認知されているのは
米国New OrleansのSOILENT GREENということでまず間違いありますまい。
しかしこれ意図的なのかどうなのか、
字面が“SOILENT”ってのはちょっと違うんです。元の綴りは“SOYLENT”なの。
そんな、SOYLENT GREENなんて名前のバンドあるのかよ?
と問われれば、あるんですねコレが。オランダの5人組、'99年の唯一作が…

Nutrient / SOYLENT GREEN / 1999
soygr.jpg


この、物凄い出オチ感が漂うジャケット
僕はこれ最初に見た時思わず吹き出しちゃったもの。
緑色の食品の缶詰め→ヤマコ印の粉わさびという発想がもう圧倒的に凄いのですが、
デザイナーのSarah Melcionさんは一体どこでこの缶を手に入れたのか?
という疑問がふつふつと沸いてくるじゃありませんか。
ヱスビー食品とか金印とか、他に有名なヤツは一杯ある筈なのに何故このブランド
ヤマコ印を改めてネットで調べてみてもちっとも引っ掛からないのです。
恐らく物凄くローカルな商品なのだと思われ、
そうなるとますますその入手元が気になっちゃうという…
うん、実にどうでもいい話ではあるな(笑)。

とにかくこのジャケットだけでご飯1杯半はイケる(?)本作、
実はVAPから国内盤CDが出ていたという驚愕の事実がございます。
僕が実際に持っているのもこのVAP盤(中古の見本盤)です。
今はもうなくなってしまった月光堂 自由が丘店で買ったの。
昨日のエントリーに書いた通り、ロケーションで覚えていることが多いのだ僕は。

いやしかしまぁ、なんでこんなの出したんでしょうねぇ。
確かにドラマーのJos Zoomerは元VANDENBERGなので
無理からハードロック枠で売ろうとしたってことなんでしょう
(帯にもそんなようなことが書いてある)が、
実際に演っているのは



コレだもんで…っておい!これMASSIVE ATTACKの曲じゃねぇか!!

なんてぇ突っ込みも、メタル界隈からは出来よう筈もなく。
更にアルバムにもう1曲入っているカバーは
STEVE MILLER BANDの“Fly Like an Eagle”と、
もう全く訳の分からないバンドなのです(苦笑)。

そしてYouTubeってばほんとに、探せば大抵のものは見つかるよねぇ。

えーと、いずれにせよオーソドックスなハードロック成分は薄く、
当然ながら全く売れませんでした。
まぁ多分別ジャンル方面からアプローチしても結果は同じだったと思います。
時代的にオルタナだポストロックだってのも
(Steve Millerをカバーしておいてポストロックもなんもあったもんじゃないけどw)
段々通用しなくなってきた頃のリリースで、タイミング的に些か遅かったよね。

しかしこの正体不明で胡散臭い感じは実に、実に僕好みじゃござんせんか!
…いや、だからって普段は殆ど聴きませんけどね。
中古盤店に弾があればほぼ間違いなく3桁円で手に入ると思いますが、
さすがに最近は余り見掛けなくなっちゃいました。
まぁ、普通はこんなの要らないわな。



と、いうことで
年末の挨拶をした後にこのエントリーはどうなんでしょう。
折角書いたのでアップはするけど。
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2016年を〆てみる [音楽雑記]

ざっくり振り返ってみてもいいデスか?
まぁ毎度毎年、CD買って聴いて良かったとか悪かったとか
好きなことを言ってるだけなので
なんの変わり映えもしないっちゃしないのですが。

今年のエントリーをパッと見返してみると、
同一のバンドやミュージシャンについて複数回触れているパターンが目立ちました。
多分ひとネタ絞った後、関連の話題で作文するのが楽だったからだと思います。
あんまり良くないですねぇコレは。反省しております。
しかしそれ程書くことに困りつつも約60本のエントリーを果たしたのは
我ながらちょっと意外でした。もっと少ないかと思っていたので。

買い物については、なるべく実店舗へ出向くという例年の目標を
ある程度実行できたと思います。
実際、この盤はどんな季節に何処で買った、という記憶が付随すると
なんとなくいつまでも忘れない気がするのです。
ネット通販だとね、あれぇ、俺こんなのいつ買ったんだっけ?
って思うことや重複買いが多くなる傾向があるようです。
これ、恐らく僕だけじゃないと思うんですけど、どうでしょう?

メタル、プログレ共に再発モノに関してはすっかり2巡目3巡目に突入しており、
同一タイトルのバージョン違いが複数並ぶという事態が多発しています。
そんな、俺はレコード盤のコレクターじゃないんだから…
みたいに思っていたのも今は昔、ってことですな。いやーお恥ずかしい。
そうした大きな流れの中にあってポツリポツリと初再発されるタイトルは
概ね重箱の隅の隅、といった感じですが
なにしろ今年はNEGASPHEREのCD化に尽きると思います。

一方の新譜についてはほぼプログレに片寄りました。
メタルはメジャーどころを掻い摘んだ程度でちっとも泡沫じゃなかったです。
これも今年の反省点ではありますが、来年もこの傾向は続くものと思われます。
この辺は理屈じゃないので、ほんと、悪しからずって感じですが。

そして今年は大物ミュージシャンの訃報が暇なく流れた1年でした。
しかし不謹慎ながら、来年以降も暫くは同様だと思います。
だって、みんな死ぬほど老齢になっちゃったってことだもの。
だから僕は個々のミュージシャンの死について、
必要以上に心を砕くことを止めようと思います。
かつてRonnie James Dioが亡くなった時に
3本のエントリーをアップしましたが('10年5月18日~20日)
ああいう形で故人を偲ぶのが本来の僕らしいやり方だった筈で、
来年以降はあの原点に立ち戻りたいと考えています。

まぁ、それとは別に僕はGeorge Michaelについて
語れることが殆どありません。
“Do They Know It's Christmas”の時の金髪黒眉毛が
絵面として強烈だったことは良く覚えていますが。
更に、24日にはSTATUS QUOのRick Parfittが
亡くなっているという事実を付け加えておきます。



'94年作、“Thirsty Work”より。
もはやブギでもなんでもないけれどこれは隠れた名曲だと思うんだ。



…さてー。
父亡き大晦日と元日を実家で過ごすのも今年で3回目となります。
自宅の大掃除もまだちょっと残っていますし、
なにしろこの冬は休みが短いのでギリギリまでバタバタしそうです。
できれば年内もうひと作文、とは思っていますが
取り敢えず2016年お疲れ様でした、と少し早めのご挨拶をば。
来年も相変わらずぐうたらと下らないエントリーを続けるつもりですので、
まぁ、ひとつ宜しくお願いしますよ、えぇ。
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なんか今年の暮れはバタバタで [音楽雑記]

WARLORD再発2タイトル、届いております。はい、文句なしの決定版です。
デモをどっちゃり聴かされても…という向きには不要の2枚組ではありますが。
そして次なるHIGH ROLLER ECORDS再発の目玉は
WOLF(イギリスの方ね)の“Edge of the World”('84)ですと。
うひょ~、超渋いの引っ張ってきたなぁ。
それこそロシア盤Mausoleum Classix(12月9日にちょっと書きました)で
現在は割と入手しやすいのですが、
それでも今般の再発でちゃんとリマスターされたらかなり嬉しいわよコレは。
単発だろうとは思いつつ、
それでもMausoleum Recordsのタイトルが出るとなれば
あれやこれや色々と期待しちゃいますよねぇ。



で、そのHIGH ROLLERから新譜も届いております。

Long Way to the Light / ROBERT PEHRSSON'S HUMBUCKER / 2016
LONG WAY TO THE LIGHT

LONG WAY TO THE LIGHT

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: HI RO
  • 発売日: 2016/11/04
  • メディア: CD


'13年の1stが僕的に大好評だった('14年1月15日エントリー)
Robert Pehrssonnの(実質)ソロ2枚目。

このスウェーデン人ギタリストのキャリアはデスメタル方面から
スタートしたようですが(僕は良く知らんのです)、
Nicke AnderssonのIMPERIAL STATE ELECTRICを手伝ったりしているうちに
こっち ↓ のスタイルオープンにし始めたということのようです。



前作にも増して直情的なな哀愁ギターが大爆発。
こういう素直なのが最近妙に刺さるのは、やっぱり寄る年波のせいでしょうかねぇ。
全9曲、30分に僅かに届かないボリュームはちょっと物足りない気もしつつ、
逆にサクッと聴ける気軽さは本作の良い点なのかも知れません。

これ、凄くいいので強くお薦めしておきます。



年の瀬慌ただしい感じを装いつつ、今日はこれだけで終わりなのだ。

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再発しないかな その13 [音楽雑記]

ざっと見直したら実は今回で13回目みたいです。
なので前回のKATMANDU(7月6日エントリー)は「その9」じゃなくて
「その12」ってことでひとつ(て、適当)。

Nothin' Unusual / PRISM / 1985
notun.jpg


オリジナル盤はTDKレコードより。
同社のカタログは概ね悉く廃盤のようで
んー、まぁ、きっと色々事情があるのでしょう。

で、PRISMなんですけどね。元々そんなに好きだったって訳でもなく
そもそも最初は高校の同級生に
「四人囃子の森園勝敏が居るバンドだから!大丈夫だから!!」
っつって無理矢理“Live Alive”('81)を聴かされたの。
今にして思えば、ナニが「大丈夫」だったんだろう?
そして“Live Alive”の時点でとっくに森園は居なかったという事実。
それでもこのライブ盤は捻くれ者のロック小僧に
「ケッ、要するにフュージョンじゃん!」
とは言わせない何かを包含しておりました。
してみると、やっぱり結果は「大丈夫」だったということか(笑)。

その後ムーンレコード期の“Visions”('82)や“∞”('83)を
リアルタイムにつまみ食いしたことで
僕の「ロック」の幅はだいぶ拡がりましたから、
今はその同級生に感謝しておりますけれども。

そんな感じで、新譜が出れば一応聴いておきますよ、
程度のお付き合いであったPRISMが
次のアルバムでプログレを演るらしいという話を聞きつけて
僕はちょっと興奮しちゃったのです。
しかし一方バンドの正式メンバーは和田アキラと渡辺建しか残っておらず、
ちょっとそれ大丈夫なの?という不安も大きかったですね。

結論、そこまでプログレって訳ではないんですよ、このアルバム。
…いや、ちょっと違うな…正確には
いつも通りの(PRISM流)プログレなので
殊更本作のみをプログレだと強調する必要はなかった、
というのが一番近いかなぁ。
“Have You Ever Heard P. Floyd ?”なんてタイトルの曲が入っていたり
CAPTAIN BEYONDだのKING CRIMSONに捧げるって副題を付けた曲もありますが、
まぁでも、どれもPRISMらしい曲ですよ。
本作の重要なファクターとして
「ロック」というキーワードを挙げる方も居られますが、
それもちょっとピンときません。
和田アキラのギターが久し振りに元気良く歪んでいるのは確かなので、
それをしてロックだっていうのはまぁ、分からんでもないですけれど
上記のような経緯でPRISMに触れた僕にとってはなかなか理解し難い感覚なのよ。

1980年代中盤に掛けて様々な環境的変化があって、
そこで和田アキラと渡辺建はPRISMというバンドの出自を顧みた。
で、そこで出てきた音を素直に録音した、というのが
このアルバムの正体だと思うんだけどなぁ。

そして僕が今猛烈に聴きたいのは“Touch412”や“Farewell”といった、
どちらかと言えばベタな曲だったりします。単純にいい曲なので。

※“Farewell”はYouTubeに生演奏の映像がありましたがここには貼りません。
  深町純(アルバムにも客演)が鍵盤を弾いていました。
  僕は深町純が余り好きではありませんがやっぱり物凄い存在感で、
  ちょっと圧倒されちゃうよね。
  そして和田アキラの、
  ステージに立つ人としての服装に対する異常なまでの無頓着さ(笑)。
  この点において、PRISMとロックの距離は相当遠いと言わざるをえませんな。

まぁ、なんだ。
これ、リマスターして再発したら需要は相当あると思うんですが
どうなんでしょう、なんとかなりませんかね?
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“Father Christmas”は「父ちゃんのクリスマス」という意味ではない [音楽雑記]

僕はGreg Lakeに特段の思い入れはありません。
大体EL&Pにしたって我が家のCD棚には全タイトルが並んでいる訳ではないもの。
しかしこの人の声が(John WettonやJon Andersonと並んで)
ブリティッシュプログレを象徴する重大要素の一つであることに間違いはなく、
やはり一抹の寂しさを感じずにはいられません。



季節柄、この曲を聴いてのお悔みといたします。
かつての貴公子の面影や何処?といった感じですがこれももう11年前の姿で、
Twitterに流れていた、今年夏に撮られたという写真では
すっかり萎れた感じになっていましたねぇ。
-合掌。



先日、某店頭でHerman Frankの新譜
(ソロ名義3枚目)を見掛けました。
特に迷うこともなくあっさりスルーしましたが、
僕ら世代にとっては多少なりともフックのある名前なので
帰宅してから調べてみたら10月末にはリリースされていたみたいですね。
すわ、ポチろうという気はやはり全く起きませんでしたが、
ちょっと懐かしくなって関連作を聴きました。
VICTORYとかではなくて…

Hazzard / HAZZARD / 1984
hazz.jpg


これ、未だに素性の良く分からないバンドですよね。
アルバムは本作1枚のみで、ドイツのバンドでありながら
配給はベルギーのMausoleum Recordsから。
ついでに言えば歌い手だけは英国人です。

Herman Frankのキャリアで言うとACCEPTとSINNERの間ってことになりますか。
曲も殆ど(全8曲中7曲)書いているし、
スポット的にお手伝いで参加したって感じでもないんだよなぁ。
どの曲もキャッチーなサビメロが印象的で、これ結構良いアルバムですよ。

因みに英国人ボーカリストのMalcolm McNultyは
後にSWEET(厳密にはANDY SCOTT'S SWEET)へ加入し
“A”('92)というアルバムをリリースしております。
そして現在はSLADEのフロントマンとして活躍中とのことで
まぁ、うん、なんだかなー(苦笑)。
YouTubeにライブ映像が幾つか上がっていますが、貼るのは止めておきます。
おい、これNoddy Holderじゃねぇじゃん!歌ってんの誰コイツ?
みたいなコメントばかりで、ちょっと悲しいです。

本作は'94年にMausoleum Classixシリーズのうちの1枚としてCD化されています。
今も中古店をちょっと探せば割と簡単に見つかると思います。
店によっては結構良いお値段が付いているかも知れませんが、
Mausoleum Classixシリーズは'10年頃にロシアからちょっと(かなり)怪しい
「デッドストック」が相当量出回ったので余り高く買ってはいけませんよ。
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そろそろ大掃除のスケジュールを組まないといかん [買い直し盤]

KICK AXE 3タイトルがROCK CANDY RECORDSより再発ですと。
むー、1st.('10年5月25日エントリー)にはボーナス1曲追加かぁ。
あー、HUMBLE PIEのアレ(Clem Clempson加入後のヒット曲)ですか。
そりゃあ、ちょっと聴いてみたいよねぇ。

で、結論としてこのバンドはやっぱり2nd.アルバムが一番であります。

Welcome to the Club / KICK AXE / 1985
WELCOME TO THE CLUB

WELCOME TO THE CLUB



んがしかし。
これ、ROCK CANDYにしては珍しく音圧高めのリマスターで
アウトプットがちょっとガチャガチャしているのが残念です。
以前、'01年にカナダSONYがCD化した時のリマスター
('13年にWounded Birdが再発した時にも流用されています)の方が
僕は好きです。
特に本作については冒頭からナチュラルトーンのギターや
重層コーラスがばんばん繰り出されるので
サウンドの透明度が高い方がよりしっくり来ると思うのです。

このアルバム、楽曲充実度がかなり高くて
捨て曲ナシとまでは行かないもののアルバム通してサクッと聴けます。
1st.はその点ちょっと厳しかったので余計そう感じるのかも知れませんが。

同郷のミュージシャン(Rik EmmettだのLee Aaronだの…
あ、Cameron Hawkinsなんて名前もありますね)を
大挙動員して録った ↓



も、まぁご愛嬌ってところですかねぇ。なんつーか、この大仰さ(笑)。

いやーしかしこの映像に出てくる変形ギター、ベースもなかなかですが
なんといってもオクタバンのセッティングの仕方がコレ、
どうしようもなく'80年代ですなー。



Oxygene Trilogy / JEAN-MICHEL JARRE
Oxygene Trilogy

Oxygene Trilogy

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Legacy
  • 発売日: 2016/12/02
  • メディア: CD


単体で新譜の“Oxygene 3”('16)だけ買えば済むんじゃないの?
こないだ(1月22日エントリー)“Oxygene”('76)を
買い直したばかりなのに…とは、勿論僕だって思いましたとも。
だけどそうなると“Oxygene 7-13”('97)だけが旧規格盤ってことになって
それはそれでちょーっと気持ち悪いじゃないですかぁ、
という駄目人間の苦しい言い訳。

概ね20年毎に続編を出すというなかなかに悠長な感じ、
僕は全く嫌いではないです。“Oxygene”というタイトルは
きっとこの人にとってのライフワークだってことなのでしょう。

Jean Michel Jarreが偉いのは、それぞれ
これだけ間を空けてのリリースであるのにも関わらず
各アルバムのメロディやサウンドに通底するテーマが不変であることです。
楽器や機材、そして録音技術の進歩によって生じてしまう
プロダクションの差異をほぼ感じさせず、
3枚を通して聴いてもその一貫性に揺るぎがない。
これはねぇ、これはちょっと凄いことだと思います。

例えばMike Oldfieldの“Tublar Bells”が
その続編(?)毎に時代の空気を纏っていたのとは真逆のスタイルで、
こういうのって他にあまり類を見ないんじゃないかしら?と
大いに感心しちゃいました。

ちょっとかったるいかも知れんけど、
まぁ騙されたと思って3枚連続で聴いてみ?と、
そんな余計なお世話を言いたくなりますねこれは。
ズバリ、力作です。

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床屋へ行かなきゃなぁ [音楽雑記]

えっ、“Badmotorfinger”25周年記念盤ですって!?
僕があのアルバムを、それこそ狂ったように聴きまくっていたのは
もう四半世紀も前の出来事だというのかぇ?
…うーん、なんか…ちょっとショック。

SOUNDGARDENというバンドをトータルで見た場合の代表作が
“Superunknown”('94)であることは、これは間違いないと思います。
しかし一方、恐ろしく高純度のハードロックのみを徹底的に突き詰めた
“Badmotorfinger”というアルバムがとんでもない
モンスターアルバムであることもまた否定はできますまい。

しかし改めて聴いてみると、これほぼ1時間ずっと聴き続けるのは些か疲れますね。
楽曲、演奏、サウンド-あらゆる要素がやたらと濃いーので、
僕のような貧弱な坊や(おっ!ブルワーカーw)の消耗は相当激しい。

Badmotorfinger / SOUNDGARDEN / 1991
BADMOTORFINGER

BADMOTORFINGER



さすがに4CD+2DVD+Blu-rayの
豪華7枚組ボックスセットはやめておきました(笑)。



と、いう話に続くのは

My Favorite Headache / GEDDY LEE / 2000
geddy lee.jpg


このアルバムでドラムを叩いてるのはMatt Cameronですから
(意外ではありましょうが)何か間違えたのではありませんのよオホホ。

あぁ、現在生きているカタログは内外どこにもありませんか、そうですか…。

例の、長いバンド休止期にあって本作が世に出たのは、
これはやっぱりBen Minkの貢献が非常に大きかったのだろうと思います。
全曲をGeddy Leeと共作し、演奏面でもギターやバイオリンで八面六臂。
本作においてはこの人のバイオリン(とビオラ)が
楽曲の肝となっている場面が数多く聴かれます。
で、それが凄く良いんだな。

加えて印象的なのはGeddy Leeが訥々と弾くピアノです。
全ての曲に使われている訳ではなく
また他のインストゥルメントの演奏にまぎれて
控え目に鳴っていることが多いので
かなり意識しないと聴き逃してしまうかも知れませんが、
このピアノサウンドが聴き手のサブリミナルに訴えかける静かな抒情味は
実は本作の重要なポイントであると考えます。

そんなこんな、
まぁなにしろ隅々にまで心配りの行き届いた非常に緻密なアルバムです。
だけれども聴き手にはそういう緻密さに対する覚悟を全く強要しないので、
なんも考えていなくても心地よくサラっと聞き流せちゃう。
これを要するに、良くできたポピュラーミュージックに必要な条件を
完璧に備えているということです。

RUSH云々ということを完全に排除して聴いても傑作ですよこれは。

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あっという間に12月… [音楽雑記]

のっけから小うるさい話になっちゃって恐縮です。
前々回のエントリーでNEGASPHERE紙ジャケの色味が…
って書いたら長年の知己がわざわざ比較画像を送ってくれました。
本人に確認取ってないけど、コレ載っけちゃってもいいよね?

negas jkt.jpg

俄然気になる人は気になっちゃうのだ、こういうのは。
そんなの類が友を呼んだだけじゃん!というご意見があれば
それはそれで100%正しいのですが(苦笑)。
いやー、しかしこれC版抜けてるんじゃないの?ってくらい赤いなぁやっぱり。

然るに今回の再発に当たっては改めて原画を借りて来て忠実に再現した
とのことで、それじゃあ元々の絵が赤かったってことかしらん?
それならまぁ仕方ないか…とはなりませんよねぇ。
こういう場合忠実であるべきなのは原画じゃなくて、
オリジナルジャケットに対してじゃないと意味がないと思うのですよ僕は。

んー、やっぱりなんか物凄く重箱の隅をつつく話で申し訳ありません。
あの、別に作り直せとか交換しろとか、
そういうこと言うつもりは全くございませんですハイ。
ちょっとね、こっちの期待値が無駄に高過ぎたのだということは
充分に自覚しております(ひゃー、嫌味)。
改めて書きますが、中身については全くもって最高に素晴らしいので
これは本当に有難い再発であったと喜んでいるのですよ。



ふー。
もう、今日は愚痴みたいな話だけしておこうかしら?
ん、そうすっぺ。
じゃあ「再発しないかな?」なんて生易しいものではなく、
「再発しねーのかよ!?」って1枚を。

Fact and Fiction / TWELFTH NIGHT / 1982
tnfaf.jpg


結局Definitive Edition再発は頓挫ってことなのですかね?
何年か前にバンドサイトでオリジナルアルバムのDL販売が始まって以降
CD化の情報は全く音沙汰がなくなっちゃったもんな。
…なーんかさー、納得行かねえよなー。

で、そうなると'02年再発のCyclops盤CDが物凄く大事になってくる訳ですが、
この歴史的名盤(僕は割と本気でそう思っています)が
現在盤で手に入らないというのは、なんとも不幸なことよのぅ。

ポンプロックとは何か?と問われれば
僕は迷うことなくこのアルバムを聴け!と答えます。
必ずMARILLIONよりも先に聴いいておけ、と。
本作こそがポンプロックのメルクマールであり、
'80年代に生き残りを賭けたブリティッシュプログレの姿そのもであると。
…あまり共感は得られないでしょうけれど、僕はこの点絶対譲らないもんね。
えぇ、おっさんの世迷言ですから軽ーく受け流してください(笑)。
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