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リミックス & リマスター [音楽雑記]

今日もDEMON絡みの話から。先日新譜の備忘録を記していて、
あっ、そう言えば!っつって思い出したのが…

Taking the World by Storm / DEMON / 1989
Taking the World By Storm

Taking the World By Storm



'15年再発盤。買ったはいいけどシュリンクも剥がさず、
ずーっと聴かず積みっ放しでした。
何故このタイトルだけが突如再発されたのかは良く分からないですけれども
新規リミックスが施されているということで
無くなったら困るからとりあえず買うだけ買っておいたという、
まぁ僕的にはいつものアレですな。

-因みに。
DEMONの諸作は2002年にSPACED OUT MUSIC(バンド自身のレーベル)から
再発されたものが概ね最新版となりますが、
これらはオリジナルの音源から一部リミックスされていたりします。
それぞれのインナースリーブに詳述されていますのでそれを参照すると
良いでしょう。

本作も当然ながらSPACED OUTからのリリースということで、
これを要するにDave Hillが再度リミックスの必要アリと
判断したってことなんでしょうね。

ハイ、聴きましたよ。
エコー成分を大半カットして中域をやや押し出したサウンド
オリジナルに比して実に「ウォーム」であります。
鍵盤類についてもピアノだけを特段に持ち上げている辺り、
Dave Hillの意図はかなり明確です。
これはオリジナルの、荒寥とした寒々しさを減じて
アルバム中後半に並ぶ大曲の印象を和らげたかったのだろう、と。

この試み、見事に成功していると思います。
少なくとも僕はこっちの方が断然好きです。
このバンドの、
古き良きブリティッシュロック成分が前面に浮き上がってきたのが、ね。

あ、えーと、蛇足ながら追記しておきます。
今般の再発盤の見分け方です。
プラケースをひっくり返して裏面、バーコードの上に
“Remixed 2015”の表記があります。分かり易いです。
ボーナストラックがオミットされての7曲収録というのも明快な相違点です。



話はガラリと変わって。
先日新宿をブラリと流していたら、

Climbin' the Wall / WRATHCHILD AMERICA / 1989
CLIMBIN THE WALLS

CLIMBIN THE WALLS

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ROCCA
  • 発売日: 2016/09/09
  • メディア: CD


ROCK CANDY、これはチョイスが渋過ぎだろっ!
と心の中で快哉を叫びつつ即レジしたのは言うまでもなし。

'11年1月19日のエントリーに大体記してある通りのバンドの、
これはデビュー作でございます。
今般の再発についてボーナストラックの追加収録はありませんが、
リマスターされているだけで僕は非常に満足です。
早く!早く2ndも出してくれぇ。

あー、一応しつこく記しておきますが
このバンドをスラッシュメタルの範疇で聴こうとすると酷く混乱しますよ?



うん、いやしかし、これはとても嬉しい再発でした。
不意にこういうのを店頭で見つけると興奮しちゃうよね。

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まごうかたなき雑記です [音楽雑記]

先週末、遂に決定したNEGASPHERE再発のニュース
日本の極一部が鼻息荒くフガフガと興奮した訳ですが
amazon.は今日現在ジャケ画像未掲載なのでリンクは貼りませんよーだ。
各自お好きなところでご予約してくださいませ。

で、リンク貼るのはこっちだっ ↓

Cemetery Junction / DEMON / 2016


前作から4年、まぁまぁ順調なペースと言って良いんじゃないかと思います。
前々作から前作は7年空きましたから、それに較べれば、ね。
ずっと現役でライブをやっていますから演奏能力については全く心配なし。
前作('12年10月2日エントリー)の方向性を変えずに、
素直に作ってくれさえすればそれだけで充分です。
10月末リリース、早く聴きたいですな。

-で。
バンド公式サイトでは過去作の非公認リプロ盤に注意するよう
アナウンスされているのですが、その写真がこちら ↓

demon repro.jpg

うーん…こりゃ色々と盛大に間違っとるわねぇ(笑)。
まぁこれ、ネタであっても買ってはいけませんよ、ということで。



ていう話だけでは足りませんか?うん、まぁ足りないよな。

えーと、去る月曜日に聴いていたのは
QUIET RIOTの“QR III”('86)とか
TWISTED SISTERの“Love is for Suckers”('87)とか、そんなのでした。
言葉を選ばずストレートに書けば「一発屋どもの夢の後」的なアルバムです。
この辺のヤツって、今聴くと実は結構面かったりするんだよね。

前者については幾つかの発見もありました。
おびただしく導入された鍵盤を弾いていたのがJohn Purdellで、
Spencer Profferとの共同プロデュースであったこと。
これは今回クレジットをしげしげと眺めるまで全然気がつかなんだ。
へぇー、そーだったのかぁ、と。
そして僕、ずっとCarlos Cavazoのギターをかなり馬鹿にしていたのですが
本作に聴かれる氏のギターはちょっとイイよなぁ。

後者については…



このPVを見れば一目瞭然、
あらゆるディテールの予算をケチった感に尽きるでしょう。
一見豪華に作っているようで、それぞれのパーツがいちいち安いという(苦笑)。
こういう曲調については、僕は別に嫌いじゃないですけれど
結果、当たらなかったからねぇ。

いい曲も幾つか入っているんですけどね。
…と、両作に共通するのは捨て曲比率が高いということになります。
これらがバンドの代表作たりえないのは、やっぱりそういうことだよなぁ。



などというグダグダした話を足してみたけれども。

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実に今さらな話で恐縮です [音楽雑記]

コレ↓ね。

Thunder in the East 30th Anniversary Edition / LOUDNESS
THUNDER IN THE EAST プレミアムBOX (Ultimate Edition)

THUNDER IN THE EAST プレミアムBOX (Ultimate Edition)



去年11月に出たものです。
音源と映像については物凄く興味があったものの、
Tシャツやら復刻ツアーパンフ(の縮刷版)など
要らないものも結構詰め込まれていて、ついでにお値段も相当豪華だったので
限定モノだし、とっとと売り切れてくれれば諦めもつくわい!
と思っていたのですが先日amazon.見たら
おいおいおい、まだ売ってるよ…。

正直僕は“Thunder in the East”('85)というアルバム自体に
今もそれほどの思い入れはありません。
コロムビア時代で言えばやっぱり頭3枚を集中して聴いてしまう。
個人的な好みがそういう具合ですので
この人達のアウトプットがアメリカに向くとということが
当時余り考えられなかったのです。

果たして徹底的にシンプルなサウンドはそれまでになく
バンドの「ラウドさ」を引き立たせてはいたものの
なんかやっぱり、ちょっと物足りない感じはありましたよね。
プログレ由来の捻じくれた展開がほぼ聴かれなくなって、
ああ、アメリカで受けようとするとやっぱりこうなっちゃうのか…って。

その辺、当事者達はどう考えていたのだろう?
なんて興味を満たすのに
このセットのデモ音源集とドキュメンタリー映像は応えてくれそうで、
うん、我慢できずに買いましたよ、結局。

-で、ですね。
結果としてドキュメンタリーが物凄く面白かったです。
僕の目的とするところは余り明らかになりませんでしたが、
とにかくバンドの姿勢とメンバーそれぞれのキャラクター
物凄く感心させられました。

まずはバンド結成から本作制作に至るまでの経緯を裏方関係者含めて
振り返る序盤ですが、この絵面が見事におっさんばかりで
amazon.レビューに「誰得だよ?」と書かれていたのはコレかと(笑)。
まぁ、裏方の昔話ってのはどうしても自慢話に見えちゃう部分があるし
あんまり長々と見せるもんではないなぁ、ってのは僕も思いました。

それでも実際のレコーディングについての話は相当面白かったです。
ただ、様々な証言でフォローされてはいるものの
僕にはMax Normanがどうしても
「典型的な意地の悪い音屋」にしか思えないのです(苦笑)。

そこから映像は当時のツアー記録をメインに
要所々々で振り返りを挟むというスタイルで進行する訳ですが、
当時の映像でインタビュアー(恐らく森昌行-現オフィス北野代表取締役)が
「今日はノッていた?」とかなんとか、ちょっとアレな質問をするのです。
それに対してバンドは怒ったり馬鹿にしたりしないで
いちいちちゃんと丁寧に答えるんですね。
そういう受け答えの中で僕が一番びっくりしたのは
日本から来てメタルをやっているのが物珍しいから見に来ている人も多いでしょう、
みたいなことをサラッと言ってのけたことです。
最初はそれでいい、次に繋げる演奏をしている自信はある、と。

当時20代半ばの若造達が、異国の地にあって舞い上がることなく
謙虚で真面目で冷静で、でも自分達の音楽には揺るぎない自信があって
その姿勢は常に一貫していて微動だにしない。
メンバー4人、それぞれのキャラクターがあって
返答のしかたにも個々のスタイルがあるのだけれど、
通底するところには微々たる違いも微塵のズレも感じられないの。
ちょっとねぇ、これは感動的ですらありましたよ。
物凄いプロフェッショナリズムと徹底されたミュージシャンシップ。

なんか、物凄く今さらなんですが僕はこの人達のことがとても好きになりました。

上述のように一部感心しない絵面(失敬!)があったり
編集が不親切で差し挟まれるコメントが些か唐突に感じられたりと
細かい部分を論えばキリがないのですが、
手間暇惜しまずキチンと作られたドキュメンタリーであることに間違いはなく
うん、これは実に優れた映像作だと思います。

あー、一応フォローしておきますれば
僕はジョージ吾妻や山本隆士の最近の姿が見られたので
その点は良かったと思いますよ。
こうした名前にピンと来ない世代にとっては、
やっぱりただのおっさんてことになってしまうのでしょうけれど(笑)。



さぁ、勢いついちゃったし

LIGHTNING STRIKES 30th Anniversary Limited Edition(DVD付)

LIGHTNING STRIKES 30th Anniversary Limited Edition(DVD付)

  • アーティスト: LOUDNESS,LOUDNESS
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2016/09/14
  • メディア: CD


こっちもいっておきますかぁ。

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だらだら書いた感まる出し [音楽雑記]

今週はほぼBLACK SABBATHしか聴いていない(古いのから順番に)ので
概ね書くことがありません。
やっぱり僕は“Never Say Die”('78)がかなり好きだな、
ってことくらいでしょうか(笑)。



ちょっと前に買って暫く寝かせていた

Sacred Ground / DARE / 2016


これとかはちょっと聴きましたが…あぁ、うん、良かったですよ、DARE。
ただ、久々にVinny Burnsが戻って
ギターの刻みにいかにもロックなノリが表出しましたので
Andrew MooreやRichard Dews期の、あの穏やかでたゆたうような
独特の感覚は一歩後退しています。
まぁ、いずれにせよDarren Whartonの、
あの声が健在ならばこのバンドは成立すると思うので
後はそれぞれ好みの問題かなぁ。
僕はどっちも好きですけどね。





後は…前回備忘録に無理矢理付け足し。


Ronnie Atkinsがあんまりにも皺々なんでちょっと驚きました。
去年のLOUD PARKは遠目だから全然分からなかったです。
まぁ見た目はともかく、この人もまだまだ全然歌えてるよなぁ。

マイナーメロディの典型的なハードロックと
上掲のような産業ロックスタイルを同居させても特段違和感がない、
うーん、非常に珍しいバンドですよね、よくよく考えてみれば。
…いや、バンドを良く知らない人からすると
やっぱり違和感はあるのかも知れませんが。

まぁしかし、30年以上地道に積み上げてきた実績の重みはあるよな。
デンマークのロックバンドって言われたら、
僕はこの人達以外の名前は出てこないもの。
あれだけ重箱の隅をつつくように各国から発掘されるプログレ界隈においても
デンマーク産って何かあったっけ?って考えこんじゃうし。

Kingmaker / PRETTY MAIDS / 2016

プリティ・メイズ『キングメーカー』【CD(日本盤限定ボーナストラック/歌詞対訳付き/日本語解説書封入)】

プリティ・メイズ『キングメーカー』【CD(日本盤限定ボーナストラック/歌詞対訳付き/日本語解説書封入)】

  • アーティスト: アラン・チカヤ,ケン・ハマー,レネ・シェイズ
  • 出版社/メーカー: ワードレコーズ
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: CD




てなところで。

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おっ、新譜でるんだねぇ×2 [新譜]

Strike Back / ANCILLOTTI / 2016


イタリアンメタルでAncillottiっつったら分かる人にはすぐ分かる、
そうです、Daniele“Bud”Ancillottiのバンドでございますよ。

'07年にSTRANA OFFICINAの復活作をリリースして以降、
翌'08年にBUD TRIBEを、そして'12年にはこのANCILLOTTIを立ち上げということで
まさに八面六臂のDaniele Ancillottiですが
各バンドのメンツに違いはあってもアウトプットにそれほどの差異はなく、
まぁこれ恐ろしいほど愚直なメタルを量産し続けております。

このバンドについてはベースが兄弟、ドラムは息子ということで
家内制手工業の様相を呈しておりますが(ギターが元WYVERNってのも渋いよな)



うん、こりゃあ文句のつけようもありませぬ。
このバタバタした感じとか、どうにも辛抱堪らんわー。
Daniele Ancillottiにハズレなし。
Daniele Ancillottiにハズレなし。
と、大事なことなので2回繰り返して書いておきます(笑)。

この人のミドルトーンは些か不安定なピッチも含めてとても魅力的だと思います。
臆面なく堂々と歌い上げるバラードがまた(どのバンドにおいても)凄くいいんだよね。
アルバムを構成する上でいちいちバラードを用意する頑固さも今どき却って新鮮で、
その辺りも含めて到着が楽しみな1枚です。



もう1枚。

IV:Beyond the Reef of Sanity / KAYSER / 2016
IV: Beyond the Reef of Sanity

IV: Beyond the Reef of Sanity

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Listenable Records
  • 発売日: 2016/10/14
  • メディア: CD


'14年4月4日エントリーで軽く触れた通り
前作が思いの外、とても良かったので今作にも期待せざるを得ないという。
…しかしSpice絡みのタイトルでリリース前にちゃんと気付いたのっていつ以来だろ?
アレ?こんなの出てたの!?って年単位で遅れるパターンばっかりだったから
なんだか非常に新鮮な気分(笑)。いやー、Spiceさんには申し訳ない。



半年前にアップされた映像ではありますが、
うん、今回も良さそうじゃないですか。

前作に引き続き仏LISTENABLE RECORDSからのリリースということで、
小さいながらも供給元が安定したのはいいことだと思います。



なんか、たったこれだけ書くのに凄く時間掛かってしまった…。

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