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本気で寒くなってきました [新譜]

Colours / LEE ABRAHAM / 2017
Colours

Colours

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2017/12/01
  • メディア: CD


アルバムはそこそこの数出していますがいま一つ花開かない感じの人で、
なんかちょっと気の毒です。いい曲書くのにね。
がっつりプログレというよりは
英国式哀愁歌モノ路線が基本なのでアピールが弱いのかなぁ。



一応メロトロンとか使ったりもするのですけどね。

過去作と同様複数の歌い手を迎えての録音ですが
本作ではWILD LIFEやFMでお馴染み(?)、
Steve Overlandの客演が一つのハイライトでありましょう。

で、そのSteve Overlandが歌う“Always Yours”(アルバム3曲目に収録)を
聴いている最中、なんとなく僕は分かっちゃったのです。
あー、Lee Abrahamってきっと
MIKE + MECHANICSみたいな方向に行きたいんだなぁ、と。
この人の作る音楽は地味なのではなくて、華美になる必要がないのですな。
ポンプロックを通過して辿り着く先がMike Rutherfordっていうのは、
よくよく考えてみると結構アリな気がして独り納得した僕であります。

これ、いいアルバムですよ。地味だけど(笑)。



The Depths of Winter / TIGER MOTH TALES / 2017
The Depths Of Winter

The Depths Of Winter

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Whiteknight Records
  • 発売日: 2017/12/01
  • メディア: CD


これは僕が書かんでも他でみんなが褒めるでしょうからアレなのですけれど、
本作には過去2作とは違う雰囲気を感じたのでその辺ちょっとだけ触れたいのよ。

因みにタイトルについて、depthの複数形って
(勿論英語としては正しいのでしょうが)なんか凄い違和感です。
これ、僕だけですかね?
加えて、前作は“Storytellers Part One”('15)でしたが、
パート2はどうなっちゃうんでしょう。そのうち出るのかしら?
…実にどうでもいいな。

-で、本作なのですがね。
前作までに支配的だったドリーミィな能天気さが薄れて
リアルで落ち着いた雰囲気が表出してきました。
これを要するに、なんだか急に大人びちゃってまぁ!ってところですか。



表現欲求を満たす歓びをストレートに爆発させず、
敢えて抑制する技術を身につけたことで
より情感豊かになったとでも申しましょうか。

やや露骨に「元ネタ」を想起させてしまう場面も散見(聴)されますので
聴き手の許容範囲によっては眉間に皺が寄ることもありそうですが…
いやー、僕は素晴らしいと思います、コレ。
今どきの、ティピカルなシンフォニックロックとしての質は相当高いよ。



ぼちぼち2017年の総括なんてのをまとめてみようかしらねぇ。

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