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これはナシ!とは言えないなぁ… [新譜]

普段はこのブログの管理ページなんてそんなに細かく気にしていないのですが
ここのところSo-netから機能制限(サービス終了)のお知らせが続いており、
まぁ確かに今さらガラケーからログインもしなけりゃ
トラックバック機能も使ったことないので何も困らんのですけどね。
しかしもしかしたら近々ブログサービスそのものが終わっちゃうんじゃないかと
ちょっとビクついている僕であります。



Necromandus / NECROMANDUS / 2017
Necromandus

Necromandus



夏休み前のある日、ネットをつらつら眺めておりますと…
おいおいおいおい!!
NECROMANDUS('13年11月12日エントリー参照)の新譜って
そりゃあ一体どういうことデスか!?
困惑しつつもとりあえず即ポチ。
そして荷物の到着を待ちつつ調べてみると事の起こりは2015年でした。
John Marcangeloという鍵盤奏者が'75年にBarry Dunneryと録音した素材を
発掘したんだそうです。それを整理・修復する過程で
バンドのオリジナルドラマーであるFrank Hallが作業に加わり、
更には各パートを埋めるためのメンバーが順次揃っていったと。
で、試しに新曲を書いて演奏してみたらそれも良かったので
じゃあもう全部を総じてNECROMANDUSってことにちゃってもイイんじゃん?
…と、どうやらそういうことみたいです。

んー、いやしかしそれってどうなんだろう?
と僕みたいな輩が嫌味を垂れることを見越していたのかいないのか、
一連の作業は全てカンブリア(バンドの地元)で行われており
加えてボーカルのJohn BranchはオリジナルシンガーBill Branchの息子だそうで
NECROMANDUSを名乗る妥当性はかなり高いように思われます。
僕はちょっと悔しい(笑)。
まぁそれよりなにより届いたCDを聴くと音楽そのものが面白いので、
本日のタイトルを呟いた僕なのです。

アルバム冒頭はオリジナルNECROMANDUSの曲、“Don't Look Down Frank”
(“Night Jar”の改題…とは言えFrancis Dunneryも“Don't …”を
 題として使っていたし、こっちの方が元題なのかも知れません)。
ほぼ原曲に忠実なセルフ(?)カバーといった感じですが、
新ギタリストのDean Newtonが爆発的なソロを披露しています。

で、このDean Newtonのギターが
新しいNECROMANDUSの肝であることはほぼ間違いないんじゃないかと。
Barry Dunneryのトラックを流用しているところではそれにキッチリ合わせつつ
トータルでは独自のトーンをしっかり主張しているのが素晴らしい。
ちょっと弾き過ぎじゃね?と思うところもなくはないけれど
才気が迸ってしまったということで納得できる範囲でありましょう。

そして1曲にあらゆるアイディアを詰め込んで
なんとも不思議な個性を放ったオリジナルバンドの楽曲に比して
こちらは曲毎のベクトルが概ねハッキリしており、
その点が差異として挙げられると思います。



↑ なのでこういうベタな曲も入っています。
これだけ聴くとただの古臭いハードロックですが
もっと偏屈なジャズロックもあるしスペーシーなサイケ調もあるのです。
これをしてアルバムの方向性がやや散漫だと感じる向きもあろうと思います。
僕個人としてはFrancis Dunneryの“Frankenstein Monster”
('13-同年11月27日エントリー)を経て本作を聴くという経緯において
両者のアプローチ方法の違いに対する興味深さが勝ってしまい
この点についてはあまり気になりませんでした。
あー、うん、そうだなぁ、
Francis Dunneryがこれを聴いたらどういう感想を持つのかなぁ?

と、斯様気になることは尽きません。
こういう色々考えの廻っちゃうヤツが僕の大好物であることは最早論を俟たず、
本作はお気に入りの1枚として今後長く聴かれることになるでしょう。

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