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ガチガチとフニャフニャ [新譜]

案の定、AVATARIUMには飽きちゃったらしい(?)Leif Edling。
バンド自体は存続する意向のため(そろそろ新譜が出るんじゃなかったっけ)
円満に離脱した後、去年後半辺りから新しく始めたのが

Doomsday Kingdom / DOOMSDAY KINGDOM / 2017
The Doomsday Kingdom

The Doomsday Kingdom

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2017/04/14
  • メディア: CD


まぁ言うてもギターはMarcus Jidellですし、
アウトプットの地続き感はありありです。



勿論このバンド(?)最大の目玉はNiklas Stalvindのボーカルであります。
誰が何と言おうとこの点は譲りませぬ。
いやー、まさかCANDLEMASSとWOLFが合体するとは夢にも思わなんだよなぁ。
これは僕にとってハンバーグとカレーライスが一緒の食卓に並んだようなもので
(例えが子供で申し訳ありませんw)、こんなもん飛びつくに決まってるわいな。

AVATARIUMに比してはスパルタンなメタル感で大きく勝り、
サイケデリックな夢想感にはやや欠けるといった趣。
それ程にNiklas Stalvindの歌声が凶暴であるということですな。
数多あるLeif Edling関連作ですが
こういうスタイルの歌い手を擁したのはこれが初めてで、
とにかく有無をも言わさぬカッコ良さでありますことよ。
因みにサイケデリックな夢想感についてはこれを補うために
Carl Westholmを呼んできて鄙びたインストゥルメンタルを録音しております。
まぁこれもサイケというよりはユーロプログレって感じですが。

ーしかしですね。
いずれにせよ所謂ドゥームメタルの範疇を大きく逸脱する音ではありませんから
我が国での評価が限定的な範囲にとどまることは想像に難くなく、
なんでこの手のヤツって日本で人気ないんでしょうね。
ほんと、勿体ないよね。



-脈絡なくもう1枚。
概ねの印象はポストロック的なアレなので
DOOMSDAY KINGDOMと並べるのはナシかなぁ、と躊躇もしたのですが
同じ北欧(こちらはフィンランド)だし、まあイイかと(笑)。

Ruination / KAIRON; IRSE! / 2017
Ruination (Digipack)

Ruination (Digipack)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Svartekunst
  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: CD


これは2枚目とのことで、毎度寡聞にして存じ上げませんでした。
フォーリズム(バンドも4人組)を基本としつつ
バイオリン(ベース+ボーカルの兼務)や
客演のサックス(+クラリネット)を駆使して
長尺曲を千変万化させる腕前は実に確かなものです。
殊に軽重のコントラストで楽曲を特徴づけるのが得意なようです。



上掲はアルバム中最も平坦且つ抒情味に富んだ曲で、
しかもポストロック成分が薄いですから
本作を表すのに不適当なチョイスであることは間違いないでしょう。
でもさぁ、これ凄くいい曲なんだもん。一応アルバムタイトル曲だしね。
こういう曲をやってもシューゲイザーっぽく聴こえないのは
結構面白い個性だと思うのですが、いや、やっぱり気のせいかもしれません。

うーん、なかなかに評価軸の定めにくいバンドです。
聴き手の好悪も分かれるタイプですよね、こういうのって。
この正体不明感を楽しめるなら凄くハマると思います。

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