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実は今月CDをあんまり買っていないのです [新譜]

Future Hopes / WHITE WILLOW / 2017
Future Hopes

Future Hopes



やっぱりそろそろOPIUM CARTELとの差別化が難しくなってきたかなぁ…
と、アルバムの頭2曲を聴いて思ってしまった僕は実に浅はかでした。
演奏者もかなり被っているし、まぁそんなもんかと高を括っていたのですが
3曲目の長尺曲で様相は一変、めくるめくプログレ世界が突如現れるので
かなりびっくりしました。そして2分に満たない間奏曲的インストゥルメンタルを挟んだ後
またもや弩級のプログレ曲が(こちらは幾らかポストロック的な要素も含みつつ)
炸裂します。これは確かにWHITE WILLOWの名前でやるべき音楽で
ちゃんと切り分けて曲を書いたJacob Holm-Lupoは大したものです。
冒頭曲についてもよくよく聴き直してみるとリズムの力強さは
OPIUM CARTELや、ひいてはWHITE WILLOWの前作とも明確に違うもので
要するに切り口が曖昧だったのは2曲目だけなのね。

本作の録音はややローファイ寄りですが、これは意図的にそうしたのではありますまいか。
Jacob Holm-Lupoと客演のギターは歪ませ方がウェット過ぎて音がペラペラですが
Ellen Andrea Wangの太く重たいベースによるフォローが素晴らしく、
またLars Fredrik Froislieの鍵盤も相変わらず抜群なので
トータルのバンドサウンドとしては実に良い塩梅で成立しています。
結果としてやや古臭いロック感を醸し出すことに成功していて、
うん、これはやっぱり計算尽くな気がしますねぇ。

SCORPIONS(しかも“Animal Magnetism”なんてぇ微妙な曲)をカバーするという
謎なセンスもこの人達の個性なのだろうと前向きに捉えつつ、
結論としてこれは大変良いアルバムであると。
ジャケットをRoger Deanに描かせたのだけは
(飽くまで僕個人的には)ちょっと蛇足だったかなぁと思いましたが。



We are Now / C-SIDES
We Are Now

We Are Now

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2017/04/07
  • メディア: CD


うーん、これはなかなかに僕好みなヤツですぞ。
本作は2枚目のアルバムだそうですが、
最初出てきた時にはあんまり話題にならなかったのですかね。
僕は当然の如く知らなかった訳で、なんだかちょっと損をした気分です。
ズバリ、KING'S Xを英国的解釈で再構築した音というのが
僕の見立てでありますが、これ、そんなに的外れではないと思います。



典型的なシンフォニックロックとは趣を異にする部分が大きいので
やっぱり我が国での評価は限定的なものになっちゃうのかなぁ。
今どきのイギリスのバンドながらポストロック的な音響に接近することなく
ブルースベースのロックとがっぷり四つに組む姿勢は
とても痛快だと思うのですがねぇ。

まぁまぁ、
通好みのバンドってことで落ち着いてしまうことは想像に難くなく、
ならばせめて息の長い活動が出来ますようにと願う僕であります。



今年のGWは久し振りに映画DVDを纏めて見ようと思っています。
特にコレ!ってのがある訳ではないので適当に摘む感じになりますが。

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