So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

今年は初っ端から良いアルバムが多くて嬉しい [新譜]

いつの間にやらSYRON VANESの新譜が出ていました。
過去にEBONY RECORDS絡みのエントリーで名前を挙げ('12年3月8日)、
更には前作のPVを貼り('13年7月26日エントリー)…
実は僕、このバンドのことが結構好きなのかも知れません。

えっ!今作は国内盤が出てるの!?
「サイロン・ヴァンズ」ってカタカナ表記は
宇宙空母ギャラクティカの敵役(因みにこれの綴りは“Cylon”ね)が
スニーカー屋をやっているみたいで
なんかちょっとカッコ悪いですね(勿論いつもの嫌味ですよw)。



間違いなく前作の延長線上にあって、とても良くできたアルバムです。
途中活動休止期間があったものの'80年代初頭からやっているバンドなので
主要メンバー(ボーカルとギターの2人)はいい加減おっさんの筈なのに
アウトプットは完全に今どきのメタルサウンド
ノスタルジーには全く浸れませんが、逆にこの溌剌たる現役感は新鮮で好感度高し。
往時のB級感は皆無で、実に堂々たるメタルアルバムです。

Chaos from a Distance / SYRON VANES / 2017
Chaos From A Distance

Chaos From A Distance



しかし文句ナシにお薦めか?と問われればそこまでではないというのがなんとも。
凄くいいバンドなんだけれど、今の我が国においてはあんまり受けないでしょうねぇ。



-もう1枚、

La Fabbrica delle Nuvole / MAXOPHONE / 2017
maxolfdn.jpg


前回書いた通りまずは'13年チッタのライブを聴き直したのです。
リズムがややモタつく場面が散見(聴)され、
些かもどかしい気分になる演奏でしたが
管の不在をきちんとカバーしたSergio Lattuada(キーボード)と
昔日に劣らぬ歌声を披露したAlbert Ravasini(ボーカル / ギター)の
オリジナルメンバー2人は良かったです。

で、本作を録音したメンバーはこの公演で来日した面子と全く同じであります。

-と、中身の話に移る前にまずはジャケットについて。
これさぁ、これ100点満点中150点ってくらいに素晴らしいよねぇ。
僕のような者が想う、ユーロロックに対する憧憬とか郷愁といったものを
見事に具現化したようなアートワークで。
'75年1stアルバムのジャケットを踏襲した配色も嬉しいところで、
やっぱりこういう所にもきちんと心を砕いてモノを作るバンドってのは
信用に値すると思うのですよ。

実に42年振りとなる2ndアルバムは上記来日から数えても4年を経てのリリースです。
スタジオ録音なのでリズムがヨレる心配も無く、その辺安心して聴けます。
やはり生の管楽器が鳴らない点は大きく、
アンサンブルもフォーリズムを基本に(+一部バイオリン…これはドラムと兼任)
構成されていますから楽曲そのものの向かうベクトルにも当然影響が出ていますね。
ズバリ、AOR成分が幾らか増した印象です。
もともとポップミュージックの素養を持ったバンドでありましたから
聴いていてそれ程の違和感はありません。
一方では往時のジャズロック的プログレスタイルもきっちりこなしていますし、
Albert Ravasiniのボーカルも相変わらず良い。
これをして「老成した」と言うのが多分正解なのでしょう。
有り無しでジャッジするなら断然アリです。

-但し。
前作から空いた42年の空白を思い遣る態度が聴き手側に求められるというのも
また間違いのない事実でありまして、
こっちも大人にならないといけないってのは
僕のような永遠の厨二病にとって少しのストレスを強いるものであります。

…えーと。
うん、それでもね、これは紛うかたなきMAXOPHONEの新譜で
それに相応しい音楽が聴けるアルバムだと思います。
このバンドは1stアルバムが奇跡的に素晴らし過ぎたので
どうしてもハードルが高くなっちゃうのですが、
奇跡と比較するってのもせんかたない話だよなぁ、と、
僕はそう考えることにしました。ちょっとだけ大人の態度です(笑)。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

いい歳したおっさんの部屋に新しいゲーム機 [音楽雑記]

しかしそれでもなお、
コントローラーだけは絶対XBOX ONEの方が優れていると思うのだ。
しかも僕んちのはエリートコントローラーだ(ちょっと自慢)。



えー、今日は新譜の話から。
こりゃ意外な展開をしたもので、僕は結構驚きました。

Subterranea Original Motion Picture Soundtrack / Michael Holmes / 2017
micholmost.jpg


IQのギタリスト、Michael Holmesの手による劇伴音楽集。
この米国映画はIQが'97年にリリースした2枚組の大作“Subterranea”に
着想を得て制作されたものだそうで、Peter Nicholls(ご存知IQの歌い手)の名前が
ストーリーライターとしてちゃんとクレジットされています。
去年の秋口に米英の一部地域で先行上映されたようですが、
その後の拡大上映は未だ叶っていないみたいです。



うん、アレだ、非常に地味臭ぇなこりゃ(笑)。
無論我が国での上映など望むべくもなさそうです。
よしや公開されたとして、僕コレ観に行くかしら?という疑問もありますが。

サウンドトラックの話をしましょう。
基本正統派の劇伴なので2分程度の短い曲がアルバムの大半を占めています。
これ即ち長尺曲をじわりじわりと盛り上げていく
IQ得意のスタイルとはかなり趣を異にするということです。
しかし合間に混じる少し長め(3~5分)の曲は実にMichael Holmesらしい感じで、
インストゥルメンタルであることも相俟って
THE LENS('12年6月12日エントリー)にちょっと近い印象を受けました。
終盤に11分26秒というのが1曲ありますが、
やはり淡々としていて出しゃばったところは皆無です。

更に本作最後に収録された“In This Wilderness”は
唯一のボーカル曲でPeter Nichollsが歌っています。
しかしこれもサントラとしての一連の流れから浮いてしまうようなことはなく、
多分映画のエンドロールで流れるのでしょうね。
凄く相応しい曲だと思いました。

総体としてIQ云々で聴くと些か詰まらないかも知れませんが、
THE LENSが好きならこれも充分イケると思います。
これはねぇ、当たり前ながら完全にMichael Holmesの世界観ですよ。
ギター演奏が少なくて、それが唯一残念なところではありますけれど。



後はMAXOPHONEの、42年振りの新譜(!)について書きたいと思っていたのですが
これは作文にもうちょっと時間が要りそうです。
クラブチッタのオフィシャルブート('13)をちゃんと聴き直さないと
どうにも話を進められない気がするのです。
で、そういうこと言ってるうちに面倒臭くなっちゃういつものパターン(苦笑)。



そんな訳で(?)昨日ずっと聴いていたのは



特段理由はないのですが、なんか急に思い出して聴きたくなったのです。
この頃はまだ普通のスピードメタルを装っている感じですが、
そこここで噴出する一種異様な雰囲気が堪りませんな。

CELTIC FROSTが出てくるまで僕にとってのスイスと言えば
ウィリアム・テルとハイジというベタなアレしかなくて
(後はせいぜいPatrick Morazが確かスイスの人だったっけ?的な)、
H.R.Gigerがスイス人だと知ったのも
このバンドのアルバムジャケットに採用されたのが切っ掛けでしたな。
なんでこんなマニアックなバンドがGigerなんて大家の絵を使えるのか?
とよくよく調べてみたら、え!そうだったの!?という。

これこそがメタルミュージックの極北だろうと思います。
そこから先は何処にも行けないドン詰まりのサウンド。
よくもまぁこんな恐ろしい音楽を思いついたものです。
まぁあんまりしょっちゅう聴きたいものではないけれど、
ふとした瞬間に何故か思い出すんですよね、不思議なことに。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ワーテルローとウォータールーが同じだと知ったのは、UKを聴いたから [音楽雑記]

決してABBAじゃないっつーの。



えーと、やっぱりもうちょっとだけ書き足します。

Chasing the Dragon / JOHN WETTON / 1995
チェイシング・ザ・ドラゴン(紙ジャケット仕様)

チェイシング・ザ・ドラゴン(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2010/12/15
  • メディア: CD


昨日の昼間、移動中にコレ聴いていたらなんか急にこみ上げてきちゃったので。



そのものズバリの音源が無かったので参考にこれを貼っときます。
この映像はSteve Hackettの“Tokyo Tapes”('98)に収録された演奏で、
これはこれでSteve Hackettのギターが非常に素晴らしい。

-で、本作冒頭でもこのアコースティック版の原型が演奏されているのですが
その間奏部で早くも
「 ンばんワぁ キミたちサイコだよぅ!」が炸裂するのです。
僕はそれ聴いて ぐぬぬ…泣くもんか!ってなっちゃった訳です(笑)。
UKでの初来日以降、John Wettonと日本のファンを結びつける
この特別なコミュニケーションは、外国人には決して分かるまい。

しかしなにしろ、全く出し惜しみしない人でした。
僕は何度かJohn Wettonをナマでみていますが
このMCと歓声のコールアンドレスポンスは必ずやったもんな。
ステージも客席も一様に盛り上がる、物凄く幸せな瞬間だったよねぇ…。

ちょっとインチキ臭いヤツを含めて
この頃のJohn Wettonのライブ盤ってのが色々出ていますが、
選曲や音質面等に鑑みるとまずはこれだけ聴いときゃ間違いないと思います。
まだ大病を患う前の、溌剌として張りのある声が存分に堪能出来ます。



はいっ、では話題をガラっと変えましょう。

Back in Action Again / CLIMB
Back in Action Again

Back in Action Again

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Essential Media Afw
  • 発売日: 2016/04/25
  • メディア: CD


んんっ!なんぞコレは?
去年の秋頃ESSENTIAL MEDIA GROUPなる良く分からんところから
“Take a Chance”('88)がCD-Rで再発されまして、
えー、アールかよぉ…と文句垂れつつ結局買ったのですが
本作も同じ会社から、CD-Rフォーマットで春にリリースですと。

'90年頃に録音されたもののお蔵入りした2ndアルバムだそうで、
うーん、これはどうなんだぇ!?
“Take a Chance”は客演が物凄く豪華なので聴きどころも多く、
産業ロックとしてしっかりした完成度を誇るアルバムでしたが。

ちょっと調べてみたところオリジナル半分、
他人(Michael BoltonやらSteve Dorffやら)の書いた曲半分で
演奏陣として名前の挙がっている人達も余り馴染みのない感じ。
ギターのEddie Martinezってのはどっかで聞いた名前だけど誰だっけ?
と思ってこれも調べてみたら



これでした。ははは、こりゃアリだわねぇ。

しかしだからといってこのアルバムは必要か?
買ったところで僕はちゃんと聴くのか?
という疑問は拭えず、んー、こりゃどうしたもんかねぇ。

最近我が国のテレビでちょくちょく見掛けるWarren Cromartieですが、
やっぱりもうドラムは叩かないんですかね?ちょっとだけ勿体ないですね。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

四十肩にはならねども [故人を悼む]

か た が イ テ ェ ! …これが噂の五十肩ってヤツか。
どうやら既に慢性期に入ったようで、中途半端な鈍痛が非常にイラつくのだ。
利き手のほうの肩だけってのがこれまた微妙で、
あーもう、なんかこう、なんとかならんもんかねコレは。
しかし歳をとるってのはこういうことなんだよなぁ、と
ちょっとしみじみしたりもして。





うひょ~、こりゃモロにTony Martinが歌ってた頃のSABBATHを彷彿とさせるじゃないか!
っつってほくそ笑んだのはつい最近、去年終わりことでしたが…。



このバンドに劇的な要素を持ち込んだのは勿論Ronnie James Dioその人ですが、
控え目に主張する鍵盤も必要欠くべからざる要素であったと小さな声で断言しておきます。



このショボ面子(失礼)でBLACK SABBATHの看板をキープ出来たのも
9分9厘Tony Iommiがその役割を担った訳ですが、
残りの1厘はGeoff Nichollsのお陰であったと思うんですよ僕は。



Tony Iommiプロデュースによる本作のリリースは'77年。
丁度40年前のことになります。
その後SABBATH関連以外の仕事は殆ど記録されておらず、
非常に忠誠心の高い人だったんではないですかねぇ。



これの作曲を手伝ったというのがせいぜいで
(実際に鍵盤を弾いてるのはDon Aireyだし)、
上掲QUARTZデビュー作のレコーディングセッションには
Brian Mayが参加していた(レコードには未収録)という事実もあって、
なかなかに付き合いの狭い感じは非常に親近感の湧くところです。

Geoff Nicholls。2017年1月28日、肺がんによって68歳で死去。
-合掌。



John Wettonについては…僕が書かんでも他でみんな書くでしょ。
勿論僕にとっても非常に思い入れの深いミュージシャンではありますが、
長々と作文したところで僕らしい切り口にはならない気がするのです。



Rock Puzzle”('79)のリリース後、
Andre BalzerやChristian Beyaの脱退によりバンド崩壊に陥ったATOLLの残党が
John Wettonとセッションしたのは'80年頃のことだったようです。
まぁこれ、見事にASIAのプロトタイプであります。
もっとまんまの“Here Comes the Feeling”と他1曲、
計3曲のデモが“Rock Puzzle”の再発盤にボーナスとして収録されています。

元々はATOLL側がバンド建て直しのために仏ツアー中だったUKのWettonに
次作のプロデュースを依頼したってことらしいのですが、
結果としてその次作がリリースされることはなくそのままバンド解散、
一方のJohn Wettonはこのセッションで得たアイディアをASIAに持ち込んで
空前の成功を収めることになったという訳です。

まぁなんつうか…ほら、やっぱり微妙な話になっちゃった(苦笑)。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ピエロの指さし確認 [泡沫盤]

岩塚製菓のえだまめあられが美味くて困る。いや、別に困りはしない。
最初 ↑ タイトルにしようと思ったんですけど中身と関係なさ過ぎだと反省。

ここのところBON JOVIとかそんなんばっかり聴いていたのでここに書くことが…
'80年代当時、思いっきり馬鹿にしていた
人気ミュージシャンの音楽をちゃんと聴き直してみると
こりゃ人気になるのも当然だわなって(今さらながら)感心します。
どれもこれも、ホントに良くできてるんだコレが。

そんな中、無理繰りで

Guerrers de Mitjanit / DOCTOR NO / 2009
docno.jpg


ジャケットを見ただけで中身がなんとなく聴こえてきますでしょ。
因みに1stアルバムのジャケットにも道化師は登場しております。
スペインはカタロニアの5人組、これは2枚目のアルバムです。
'09年に自主制作されたものを'11年に仏MUSEAが再発していますが
やっぱりなかなかに流通は弱い感じです。



意外性ゼロ。しかもジャケ絵から想像される通り色々ちょっと安い(笑)。
オランダのSI MUSICが元気だった頃ってこういうバンド一杯居たよなぁ…
なんて、懐かしく思い出したりして。

本作については一部の楽曲(具体的には4曲目)に露骨な引用があって
そういうのはちょっといただけないのですが
それでもふと何気なく、ついつい聴いてしまう不思議な1枚です。
自分でも謎なのですが、多分僕はこのアルバムが凄く好きなんでしょう。
カタロニア語のやたらと据わりの悪い譜割りとか実はそこそこ達者な演奏技術とか、
そういうのがなんかこう、妙に引っ掛かるんだよね。

1stアルバムも全くの同路線ですが、本作の方がまだ手に入り易いと思われます。
まぁコレ欲しいって人はそうそう居ないか。
バンドは本作のリリース後ほぼ活動停止状態のようで、うん、そりゃ残念ですな。


どうしよう…コレだけで終わりじゃちょっとアレかな…
ここ数日届いた中ではJack Lancasterの“Carnival Of The Animals”も
(“Peter And The Wolf”とは結構趣が違うので最初戸惑いますが)良かったけれど
何か書けるかっていうとそうでもないしなぁ。
うん、こりゃしょうがない、今日は終わろう(笑)。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

小ネタ三段重ね [音楽雑記]

前回Sebastian Bachなんてぇ名前を書いたところ、
当然の如くSKID ROWが聴きたくなりました。あ、勿論1stです。
このアルバムは今聴いても断然凄いよなぁ。
物凄くキャッチーでありながらハードロックの姿勢は微塵も崩さず、
決して甘くなり過ぎない絶妙なバランス感覚はちょっと奇跡的ですらあります。
Michael Wagenerが'80年代を総括したような素晴らしいプロデュース
(とエンジニアリング)を施した点も見逃せません。

このタイトルは'09年リマスター(これ、もしかして我が国独自?)の
出来が割と良くて、これを一度聴いてしまうと
'89年のオリジナルCDは物足りなく感じてしまいます。
以降何度か(数を限って)廉価再発されていますが
カタログとして定番化できないのは些か残念であります。
まぁあと2年もすれば30周年記念盤とかそんなのが出るとは思いますが(笑)。



再発しないかな その14

Nightmare / GUITAR PETE'S AXE ATTACK / 1986
GPAA.jpg


Guitar PeteことPete Brasinoが今なにやってるとか、
そういう話はいつも通りスッパリ省きます。
なんで1stの“Dead Soldier's Revenge”('85)ではなく
いまいち評判の芳しくないこっち(2枚目)が欲しいのか?
それはこのアルバムで歌っているのがHIGHWAY CHILEの初代ボーカリスト、
Armand Van Der Stigchelだからです。
僕はこの驚愕の事実をつい最近まで知らなかったので
オリジナルのレコードをスルーして以降
今の今までちゃんと聴いたことがないのです。
だってさぁ、まさか米国のバンドで歌ってるなんて思いもよらないもの。



'90年代の末から'00年代初頭にかけて
Axe Killer Recordsは自社のカタログを大量にCD化したのですが、
残念なことに本作は再発されませんでした。
コレどこか出してくれないかなぁ?



Maelstrom / MAELSTROM / 1976
Maelstrom

Maelstrom



年末どこも品切れで買えなかったヤツが再入荷されたようで、よかったよかった。
今どきかなり珍しい幻の発掘盤ってヤツですね。
'76年に録音されるもお蔵入りし、
今般が初リリースとなるカナダ産5人組の唯一作。
ケベック出身バンドに特有の線の細さや
エキセントリックに尖った感じはさほどなく
かなり聴きやすい部類だと思います。

'76年と言えばPOLLENやOPUS-5がリリースされた年でもあり
この頃のカナダ東部には相当成熟したプログレシーンがあった訳ですが、
まだこんなに優れたバンドが隠れていたというのはちょっと驚きです。
これねぇ、かなりいいんじゃないかと思いました。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

それなりに考えて書いたものの [音楽雑記]

そう言えばPORTRAITって今ナニやってるんだ?
と、突然脳味噌の線が繋がったので調べてみたら新作を録音中ですと。
今年出るみたいなので、こりゃあすこぶる楽しみです。



ところで、RUSH“2112”の40周年記念盤って今日じゃなかったっけ?
…あー、2月に延びたんですね。
'12年にもDVD(もしくはBlu-ray)オーディオ付のデラックスエディション
出ていますが('12年12月30日エントリー)、
今回のオマケDVDは'76年のライブ映像が目玉ということで
(個人的にはAlex LifesonとTerry Brownの回顧インタビューが凄く見たいのです。
これに字幕が付いていることを期待しての国内盤購入なんだけど…)
まぁ当然買いますわな。

加えて今般再発にはボーナスCDも付属するとのことで、
なんとDave GrohlやらSteven Wilsonらのカバーが収録されているそうです。
これねぇ、ちょっと感慨深いよね。

と言うのも、かつて
Working Man / VARIOUS ARTISTS / 1996
Rush: Working Man

Rush: Working Man



こんなアルバムがMagna Cartaという米国のレーベルから世に出たのですが
RUSHはこれにお墨付きを与えず“A Tribute To Rush”という副題が
ジャケットのどこにも表記されなかったという過去がありまして。
タイミングとしては“Test for Echo”がリリースされる直前で、
現役バンドである自分達に対してトリビュートってのはちょっと失礼じゃない?
という話だったと記憶しています。実にごもっともでございます。

-因みに。
Magna CartaはShrapnel Records創設者であるMike Varneyによって設立されました。
早弾きギターの次はプログレでひと山当ててやるわい!
ってな野望があったものと推測されますが、概ねパッとしない感じでしたな。

本企画盤についてはTerry Brownをプロデュースに担ぎ出すという徹底ぶりで
Mike Varneyはさぞしてやったりと思ったことでしょう。
トリビュート盤流行りの当時にあって
まさか本家にノーと言われるなんて考えてなかったんだろうなぁ。残念!
James Murphyがギターを弾きDevin Townsendが歌う“Natural Science”とか、
面白い演奏も幾つか入っているんですけどね。

然るに今回、
再発とはいえ自分達のアルバムに正規のオマケとしてカバー盤を付けちゃう、と。
僕はこれ、ちょーっと複雑な気分です…いや、僕なんかよりSebastian Bach辺りが
なんでー?なんで俺に歌わせねぇのよ!?
って嘆いているんじゃないかと、老婆心ながらちょっと心配しています(笑)。



んー今日の作文、思ったより面白くなかったな…。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

こんな作文ばかりしてるとそのうち誰かに怒られるかも知れん [過去エントリーの訂正・補遺]

WATCH DOGS 2が微妙で参りました。
ゲームとしては前作よりかなり良い感じなのですが
キャンペーンの設定とストーリーが実に酷い。
序盤の脚本はとても拙く(これは翻訳とかそういうことではなくて
スクリプトそのものが糞…あ、言うてもうたw)、
登場するキャラクターにも全く魅力がないんだよね。
前作のAiden Pearceという主人公は独善的な困ったちゃんでしたが
シカゴというロケーションで物語を展開するに相応しい、
とても良いキャラクターでした。脇もそれぞれ個性的で良かったし。

だもんで、全然先に進める気が起きない所へ
セールでBORDERLANDS 2とThe Pre-Sequelのセットが…。
僕はThe Pre-Sequelをやっていなかったので
こりゃいいやっつってポチっちゃった。
昨夜から久し振りに2をやり直していますが、
5年近く前のゲームなのに結構覚えているもんですな。我ながらちょっとびっくり。
やっぱりこれ相当面白いよね。

以前のSHIFTコードがこれにも適用されているらしく、
ゴールドキーがいきなり80個くらいあってビビった。

んー、我ながらなんの話してんだか(苦笑)。



はい、今日は6年前のエントリーを修正したく。
'11年1月12日にMichael Furlongのことをちょっと書いたのですが、
これが結構間違いだらけで恥ずかしいことになっています。

まず、アルバム“Head on Rock'n'Roll”は'84年のリリース。
国内盤LPはmeldacではなくWoorell Recordsからでした。
なんと、潰れる直前のユピテル工業じゃないですか。
これ、恐らく同社カタログ唯一の洋楽ハードロックじゃないかしら?

そしてこのタイトル、オリジナルは欧州Roadrunnerの配給ながら
米本国では大手ATLANTICがその権利を得ていたんですね。
そしてアメリカで発売するに当たってはそのタイトルを
“Use it or Lose it”とし、ジャケットの写真も変えた、と。
'09年RETROSPECT RECORDSのCD再発はこの米国盤に準拠したものです。
更に曲順はどの盤においても変更はなく、
この点については僕が完全に思い違いをしていたようです。



これが散々耳に馴染んでしまった後に
WILD DOGSの“Reign of Terror”を聴いた時のショックたるや、
そりゃもう大変なものでありましたよ。

蛇足を付け加えておきますと、Michael Furlongは今も健在です。
Tom Pettyのカバーバンドとかやってるみたいです。
…なんか、なんとも言えねぇなー。



という、実に微妙なエントリーで申し訳ありませぬ。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

暦の神様、なぜか猫ジャケ [新譜]

Chascade / ITZAMNA / 2016


久々にジャケット見ただけで買っちゃったヤツ。
手に取って、ディテールをじっくりと眺めたくなる絵です。
コレ、当たりでした。
フランスの5人組、これがデビュー作となるようです。

アルバム冒頭はいなたいメロディのワルツで
鄙びた風情のB級シンフォを想起させますが、
聴き進めるうちにリズムが徐々に小技を混ぜてきます。
更にノイズエフェクトが効果的に挿入されるにつれ
ポストロック的な味わいも増してきます。



この辺(4曲目)はちょっとジャズロックっぽい感じがあって、
しかしメロディはやや垢抜けない分かりやすさを保ったままです。
あれぇ、これ、結構振れ幅広くね?
と、気付くのに時間が掛かるのはアルバム構成の巧妙さ故でありましょう。

一貫して夢見がちなメロディをリズムとエフェクト
(曲によって、或いは曲中エコーの掛かり具合に落差があるのは、
僕はこういうのは他であまり聴いたことがありません)で
様々な情景に仕立てていくといった趣。
しかし全体にとっ散らかった印象はなく、
最後まですんなりと聴かせます。
専任の歌い手を置かず、ほぼインストゥルメンタル主体であるのも
このバンドの必然なのでしょう。

アルバム終盤(11曲目)、“Red Dragon”で客演のMatthieu Romarin
(UNEVEN STRUCTUREというバンドの人だそうです)がグロウルしたのは、
まぁ、うん、なんらかの意図があったってことなのでしょう。
そしてアルバム終曲の後半に長い(と言っても約4分ほどですが)
無音部を挟むという些か古臭く、
聴き手をイラッとさせる手法をとったのも
まぁ、うん、なんらかの意図が以下略。

あー、なんかまたもや褒めてる感じがしない作文になっちゃったな。
いや、僕これ凄く気に入ったんですよ。
そもそも駄目だったヤツはここに書かないんですから。

こういう風に自然に、
シームレスなジャンルの跨ぎ方ができるバンドって
今後どんどん増えてくるんでしょうね。
ヘヴィメタルがどんどん些末なところまで
サブジャンルを細分化していったのとは全く逆で、
あらゆるものを包含してプログロックの一言で括っちゃうってのは
ちょっと面白いですよね。



フランスものでは他にSARCASMEの1st、“Mirage”('06)を
中古で入手しました。
長い間探していたのでとても嬉しかったです。
物凄く泥臭くて(してみると2ndって凄く洗練されちゃったんだなぁ)、
あ、僕はこっちも好きですよ。



-あと1枚、書けそうだと思っていたヤツがいまいち作文にならず。
ちょっと物足りないのですが今日はこんなところで。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

明けました、初めました [挨拶]

平成29年、明けましておめでとうございます。
新たなる決意も高邁な目標もなく
ただただ日々をやり過ごそうと、
そんな風に思っております。

元日、実家から戻る足をちょっと延ばして
お茶の水へ行ってきました。
割とどうってことない定番の紙ジャケを
ババっと掴んで帰ってきました。
ここに書くようなアレが全然なくて、
-あ、



こんなのも買うには買ったか。
アルバム冒頭の“Saturday Night
HEAVY LOADのセルフカバー)がオリジナルより
断然カッコ良かったので俄然盛り上がったのですが、
後がいまいち続かなかったという。

年末分と併せて、
作文したいヤツはもうちょっと聴かないといかん。



…てな感じで、今年も独りごちに参ります。
宜しくお願い致します。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | -