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厚手のコートを出しました [故人を悼む]

Malcom Youngの逝去に当たっては
およそハードロック、メタルギタリストと呼ばれる全ての人が
追悼コメントを出しているんじゃないか?って感じですな。
確かに巧いギタリストだったのでしょうけれど
リズムギターの役割ってのは素人耳になかなか分かりづらく、
僕は未だにこの人のギターの凄さってのが認識できずにおります。

-しかし。
先月兄弟の五男であるGeorge Young
(AC/DCの2人にとっては直上のお兄さん)が亡くなったばかりで
Angus Youngの悲しみいかばかりかと察するに、これは辛いよねぇ。



George YoungはプレイヤーとしてはMalcomと同様リズムギターでした。
この曲はメタル方面にはGary Mooreのカバーでご存知の方も多いかと。
同じくDavid Bowieのカバーが一般的には耳馴染みがありましょうかね。

AC/DCとの仕事で言えば



外部プロデューサー(Robert John“Mutt”Lange)を起用して馬鹿売れし、
セルフプロデュースでの低迷を経た後久し振りにVanda & Youngの名前が
クレジットされた本作の印象が強く残っています。
シンプルにして明快なロッケンロール。まさにこれこそ原点回帰よね。

-故人の冥福を祈って、合掌。



話は変わってポンプロック方面、
MULTI STORYの2枚組ライブとか僕が書かないとイカン気もしたのですが
ちょっとなかなかに厳しいアレでして、これは書けませんです(苦笑)。
1stアルバムの曲には物凄い郷愁の念を抱きますものの、
うん、まぁそれはスタジオ盤を聴いてりゃええわいな。

ということでプログレは作文のネタがありません。
今週はちょいちょい時間が取れそうなので
実店舗を見てまわって来ようと思います。
なんかいいタイトルがあればいいんですけれど。
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こっちはなんともなってない [音楽雑記]

Akustik / PENTAGRAM / 2017
ptgrmak.jpg



7月5日に書いて以降も各所をこまめにチェックしていますが
どうにもCDが見当たりません。
あんまりにも悔しいからDL版で全曲の感想を書いてしてやろうかしら!?
途中でイヤになったらご免なさい…あー、どうせ誰も気にしてねぇわw
簡単な前段としては、トルコの超ベテランメタルバンドが
結成30周年を記念してリリースしたアルバムです。
過去作の楽曲をアレンジして新たに録音した
いわゆるアコースティックアルバムですね。
バンドについてのもうすこし詳しいところは
'11年5月4日のエントリーをご参照いただければ。



Apokalips
目下の最新スタジオ作“MMXII”('12)より。
のっけから重たいピアノのイントロが実に良いのです。
オリジナルもイントロはアコースティックに滑り出すのだけれど、
そちらはギターとベースをメインに据えたアレンジなのが大きく異なります。

“MMXII”からバンドに加わったGokalp Ergenの歌は
前任のMurat Ilkanよりも更に落ち着いたミドルトーンなので
この手のスタイルにはとても良くマッチします。
因みに本作では基本的にオリジナルアルバムで歌ったボーカリストが
それぞれを歌い直しており、それもバンドのファンには嬉しいところです。


Gecmisin Yuku
こちらも“MMXII”から。
うーん、この歌メロは完全にアコースティックアレンジの方が映えますね。
逆にギターソロはエレクトリック(オリジナル)が強烈に泣いています。
いやーしかし、そこを差し引いたとしても
このアコースティック版はかなりの名曲ですぞ。


Uzakta
同じく“MMXII”より。オリジナルは捻くれたメロディが
やや煮え切らない印象で(それがダメだって訳ではないのです)、
ちょっとLOUDNESSの“Mr.Yes Man”みたいな…分かりにくくて申し訳ないのですが。
アコースティックにしたことでエキゾチックな印象はやや薄れ、
ちょっとプログレっぽい雰囲気が表出しています。
これは双方を聴き較べるととても面白い曲ですね。


No One Wins the Fight
2ndアルバム“Trail Blazer”('92)の収録曲。
当時のPENTAGRAMはTESTAMENTやMORTAL SIN辺りを彷彿とさせる
スラッシュメタルバンドでした。
そんなのアコースティックにアレンジできるんかいな?
と思いましたが概ね上手くまとめているのはさすがです。

ボーカルはOgun Sanlisoy。もはや完全に別ジャンルの曲と化しているので
歌い直しの難度は一番高かった筈ですが、いやぁ、この人巧いじゃん。


Fly Forever
同上“Trail Blazer”('92)より。
これはオリジナルも陰鬱なメタルバラードといった感じの曲でしたから
割とすんなり耳に馴染みました。
こちらもOgun Sanlisoyの歌がかなり良くてびっくりします。
そしてこの曲の肝は、これも客演によるチェロの響きでありましょう。
実に、実に叙情的な編曲です。


Gunduz Gece
'97年リリースの傑作“Anatolia”に収録されていますが
これは元々トルコの吟遊詩人Asik Veysel Satirogluの曲でありまして、
そもそもメタルにアレンジするという発想が既に常軌を逸していたのです。

だって



これですよ?
まぁ、結果'70年代のヨーロピアンハードロックっぽい
かっこいいカバーに仕上がっているのですけどね。

でも本作はアコースティックだしもっとオリジナルに近づいたんじゃないか?
と思えばこれがそうでもなくて、飽くまで“Anatolia”収録の
エレクトリック版をアレンジした体なのが面白いです。

いずれにせよそういう出自の曲だからでしょうか、ボーカルは
Ogun Sanlisoy、Murat Ilkan、Gokalp Ergenの3人が分け合っています。


Anatolia
3rdアルバム“Anatolia”より。
これはバンドが今に繋がる方向性を決定づけた代表曲中の代表曲だと思います。
ボーカルは特別ゲストのSebnem Ferah。
僕は寡聞にして存じ上げませんでしたが
トルコで人気の女性ロッカー(ゴシック方面)だそうです。
調べてみたら凄い美人でした。

しかしこれ、Murat Ilkanは歌いたかっただろうなぁ。


In Esir Like An Eagle
4thアルバム“Unspoken”('01)より。
“Anatolia”を更に一歩推し進めた作風のアルバムで、
押し引きのコントラストをより意識した印象です。
この曲はアコースティックアレンジに全く違和感なし。
ボーカルはMurat Ilkan。

…お察しの通り、段々書くのが億劫になってきています(笑)。


For the One Unchanging
同じく“Unspoken”に収録されていた曲。
んー、この曲についてはオリジナルの方が僕は好きです。
エレクトリックの方がヘヴィメタルらしい勇壮さが感じられるので
聴いていて力が入るとでも申しましょうか。


Give Me Something to Kill The Pain
ここまで曲順はアルバム毎にまとまっていましたが
何故かこの曲でぽつんと“Anatolia”に遡ります。
僕は“Anatolia”を歌えなかったMurat Ilkanがゴネて
急遽1曲足したのではないかと邪推しています。

-話変わって。
このバンドはエレクトリックであれアコースティックであれ
リズム隊がアンサンブルに果たす役割がとても大きい。
Tarkan Gozubuyukのベースはややもすると饒舌過ぎるきらいがありますが、
よく歌うベースラインは正直とてもカッコイイんだな。


Sonsuz
未発表新曲。ボーカルは歴代の3人。
7月5日のエントリーに映像を貼った曲です。
曲名を訳してみたところ「エンドレス」ですと。
この人達はまだまだヤル気まんまんですな。


1stアルバムの“Pentagram”('90)と
5枚目“Bir”('02)からの選曲がないのは残念ですが
前者はあまりに音楽スタイルが違い過ぎること、
後者は“Unspoken”と微妙に収録曲が被っていたりして
(バンド名を一時的にMEZARKABULと変えてみたり)
バンドのキャリアに於けるちょっとした混乱期であったことに鑑みれば
まぁまぁ納得のいくところでしょう。



と、アルバム全曲について書くのは
このブログ初めての試みだったのですが
やっぱり面倒臭ぇなこりゃ(苦笑)。
実際これ書いたところでCDが手に入る訳でもないですしねぇ。
なんていうの、徒労感?
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そのうちなんとかなるだろう…か? [新譜]

これ ↓、各プログレ専門店は無視できない1枚だと思うのですがどうでしょう?
今のところどこも扱う気配がないのでとりあえずiTunesでDLしましたが
盤は盤でちゃんと持っていたいのだ僕は。

If You Think I'm Crazy ! / PHIL LANZON / 2017
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Phil Lanzonについては'16年8月31日のエントリーを
ご参照いただければざっくり分かると思います。
キャリアの長さに比しては些か意外なことに
これが初めてのソロ作なのだそうですが
本作の客演のメンツが実にもう、大変なアレなのです。

リズム隊はCraig BlundellとLaurence Cottle。
前者についてはここ最近のFROST*での演奏が思い浮かぶところでしょうか。
同じくSteven Wilsonの近作にも参加しているようです
(以前に書いたかも知れませんが、僕はSteven Wilsonにからきし疎いのです)。
後者はプログレ的にはAlan Parsons Projectの“Gaudi”('87)、
メタル的にはSABBATHの“Headless Cross”('89)ってことになりますが
元々はジャズの人ですね。一時はBill BrufordのEARTH WORKSにも居ました。

そしてギターはJohn Mitchell。
Craig BlundellとはFROST*やLONELY ROBOTで一緒にやっていますから
恐らく人脈的にはこの2人の線がメインなのだろうと思います。
またJohn Mitchellは2曲でボーカルも務めておりまして、
やっぱりこの人は歌い手としても優れているよねぇ。

もう一人、4曲を歌ったのはAndy Makin。
これは凄く意外な名前が出てきたもので、僕はギョっとしちゃいました。
この人、Adrian SmithがやっていたPSYCHO MOTELの2代目ボーカリストじゃん
('15年10月14日エントリー参照)。
うーん…どういう伝手、経緯で本作に参加することになったのだろう?
まぁ、いずれにせよ元気そうで何よりでした。
あー、斯様、この人はプログレではないですね。

他にも生ストリングスを駆使したりしつつ
バラエティに富んだ楽曲を演奏しておりますが
概ね全体の印象としては、
これはもう紛うかたなきシンフォニックロックでしょ。



因みにこの曲はPhil Lanzonが自ら歌っています。
本人は「自分はボーカリストじゃないから…」的なことを言っていますが
別にこれはこれで全然アリだと思います。

…えーと、要するにamazon.には現在盤の扱いが無いので
どこかなんとかしてくれませんでしょうか?という虫のいいお願いです。
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今月のヘヴィメタル [音楽雑記]

んー、なんか珍しく欲しい新譜がたくさんありますぞ。
勿論備忘録めかして手を抜く僕です。





もはや堂々たるベテラン、本作は5枚目のフルアルバムになります。
この人達のPVはいつもC級スプラッターですけれど、今回のは特に酷いな(笑)。
IN SOLITUDEとPORTRAIT(勿論新譜は聴きました。特に何も書きませんけれど)、
そしてこのRAMが21世紀のスウェディッシュオカルトメタル3羽烏でありましたが
残念なことにIN SOLITUDEは解散しちゃいましたね。

オカルト、スプラッターは僕にとってメタルの醍醐味そのものでありますから
こういうバンドは大事にしたいと、斯様に考える今日この頃であります。





去年のKAYSER4枚目に続いて今年はBAND OF SPICEの3rdアルバムが出ます。
実は'14年以降、KAYSERとBAND OF SPICEが
1年おきにアルバムを出しているという事実にたった今気付いた僕。
この数年、SPICEの創作意欲は高い水準を保っているということなのでしょう。

実に善き哉。





これは…違うんじゃないかしら。なんか、駄目な臭いがします。
だってこれ、歌っているのApe De Martiniじゃないじゃん。
調べてみたらドラマー以外は全部新しい人のようで、
これをOZと呼んでいいのか?という特大の疑問符が
僕の脳内に屹立しています。

多分オールドスクールなヨーロピアンメタルとして
それなりに良く出来たアルバムであろうことは
上掲曲を聴けばなんとなく想像できるものの、
やっぱりこれは僕の知っているOZとは違うもののような気がします。

とりあえず買って全部聴いて、それから最終的な断を下したいと思います。



…あ、因みに。
去る9月、BLACK MARK PRODUCTIONの創設者である
Borje Forsbergが亡くなりました。
OZは'10年の復活作からAFMに移籍していたのでアレですが、
ふと思い出したので追記しておきます。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。





あれ?確か去年もアルバム出たよな?
ちょちょちょ、えぇ!?どうしたPatrik Jensen!
いや、個人的には大変嬉しいのですけれども。

前作“In His Infernal Majesty's Service”('16)は
やや落ち着いたテンポの楽曲が占める割合が大きく、
ちょっとENTOMBEDっぽいかも…という印象がありましたが、
さて、本作はどんなもんでしょうね。

上掲を含めて既に3曲の新曲が公開されていますが
僕はやっぱり ↑が異常にカッコイイと思いました。
僕はWITCHERYについて、様々なメタルのおいしいエッセンスを
一旦呑み込んでから極度に暴虐な色で染めて
それを自家薬篭中のものとして吐き出すバンドであると
思っているのですが、この曲にはそういうのとは
また違うアイデンティティがあるように感じられるのです。

果たしてこれがバンドの新境地、新機軸となり得るのか否か?
CDの到着が非常に楽しみです。



んー、並べてみてびっくり全部北欧モノですねぇ。別に意図した訳じゃないのですが。
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毛布、そろそろ出しますかね [音楽雑記]

今は無くなってしまったピラミッド講堂
(ウルトラセブンに壊されたことで有名ですね)の脇を
自転車でフラフラ走っている姿をよく見掛けたものです。
TVで見るのとはだいぶ違う渋面が大変印象に残っています。
しかし篠沢秀夫って、バリバリの保守だったんですねぇ。

…というなんとも言えない微妙な枕から。



-訂正です。
8月26日エントリー、キングレコードの
“NEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTION”は
この11月から全4回で101タイトルを再発するシリーズでした。
ANTHEMやEARTHSHAKERもちゃんと出るそうで、
まぁ、僕としてはふーん、て感じですが。
だってさぁ、EARTHSHAKERの“Blondie Girl”とか
ANTHEMの“Ready to Ride”は出すのに
TERRA ROSAの「火の中に影」は出ないんだぜ?
ミニアルバムやシングルもやるならちゃんと、全部浚って欲しい訳ですよ。

あれだけそこら中で言われてるのに今回もSABRABELLSの“One Night Magic”に
「ルルドの泉」は収録されていませんか。あぁ、そうですか。

…というネチネチと呪詛めいた愚痴を経て。





この独特のモッサリ感。
そもそも僕はJack Starrとかそんなに好きって訳じゃない筈なのに。
然るにBURNNG STARRのアルバムは全部我が家に揃っているのです。
そして旧譜が再発される度に買い直してしまう…なんでだ!?

'04年の再始動後は
すっかりアメリカ産エピックメタルの大御所的立ち位置で
上掲のように大袈裟なヤツばかりやっていますが、
昔はもう少し「売れたい感」が滲み出ちゃった曲が混じっていて、
その微妙な(いかにもB級な)バランスが面白かったんだよね。
ですから個人的には2ndアルバムの“No Turning Back !”('86)が
ベストなんですが、これはあまり共感を得られないだろうなぁ。

Stand Your Ground / JACK STARR'S BURNING STARR / 2017
Stand Your Ground

Stand Your Ground

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: High Roller
  • 発売日: 2017/08/25
  • メディア: CD


因みに再始動後のボーカルはTodd Michael Hall、
ドラムはRhinoですから大袈裟路線の質はすこぶる高いですよ。
↑ 映像、イントロのド頭とかいかにもRhino健在って感じだもんな。

…というぼんやりした感想文で締める本日のエントリーでした。

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そろそろ身不知柿が届くのだ(超楽しみ) [音楽雑記]


Complete Columbia Studio & Live Recordings

Complete Columbia Studio & Live Recordings

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2017/11/03
  • メディア: CD


あー…これ、どうしようかしら。
今さら全部聴く気力があるのか!?と問われれば全く自信ないもんな。
しかしいい機会であるとも思う訳で、まぁもうちょっと悩むことにします。



I speilvendthet / TROJKA / 2017
I Speilvendth

I Speilvendth

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2017/02/17
  • メディア: CD


ん、あれ?
思っていたより全然ロックじゃんコレ。
ギターレスのトリオ編成、Rhodesサウンドがバンバン前に出てくるし
管楽器がリードする場面もありますが
総体の印象としては堂々たるロックだと思います。
もっとインストゥルメンタル主体だろうと勝手に予想していたのですが
普通に歌モノがメインでした。
Rhodesに限らず鍵盤が悉くアナログサウンドに拘泥しているのも特徴的で、
一貫して「やや狭い」空間を意識した音響と併せて
ポストロック的な指向とは少し距離を置いているのも大変興味深いところ。
加えてベースの人は相当Geddy Leeが好きな筈
(譜割りの癖とか、ふとした瞬間物凄くRUSHっぽいの)。

一言でまとめれば、これ、かなり変なバンドです。
言い換えれば実に僕好みである、と。



EL&Pみたいになる訳でもなく、なんでしょうねぇ、この独特な味わいは。
概ね基本となっているのがいわゆるカンタベリー系ジャズロックであることは
間違いないと思われますが、こっちの方が歌メロとかだいぶオシャレで
その辺いかにも北欧っぽいのが面白いんだよね。
あ、因みにこの人達はノルウェー出身です。

この季節、あったかいお茶を飲みながらボケっと聴くのに丁度いい塩梅の1枚。
うん、これはかなりイイぞ。好き。



A New Chant / ACQUA FRAGILE / 2017
A NEW CHANT

A NEW CHANT

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ESOTERIC / ANTENNA
  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: CD


言うても大御所が切々と歌いあげちゃう大仰なアレだろうと思いきや…
こちらもちゃんとロックしていてかなり驚きました。
バンドとしてクレジットされているのはBernardo Lanzettiと
リズム隊のオリジナルメンバー2人。
Lanzettiの歌は言うに及ばず、溌剌としたリズムセクション
(ドタバタした感じが実にイタリアンw)の現役感は大変に素晴らしい。

しかしながら本作を往年のイタリアンプログレたらしめているのは
ややぼんやりとした音像のキーボード群と
絶妙に甘いトーンで歪むギターの素晴らしい演奏でありまして、
これは誰が弾いているのか?と、僕はそこが気になるのであります。
んー…Alex Giallombardoとな。
あ、'13年のBernardo Lanzetti歌手生活40周年記念ライブで
ACQUA FRAGILEパートのバックボーカルをやっていますね。



舞台左後方のスキンヘッドがご本人ですな。他にも



こちらは'11年とありますから
もう随分長いことLanzettiをサポートしているようです。
しかしこれは中々に感慨深いカバーでありますな。

えーと、なんだっけ。
そう、Alex Giallombardoのギターが
本作において果たした役割は大きい、と、そういう話です。

なーんか尻切れっぽくなっちゃったけど、まぁいいか。

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くしゃみが止まらん [泡沫盤]

あ、いつものように色々説明を飛ばし飛ばし書いているので
今日のエントリーも分かり辛いと思います。ホント、僕は作文が下手糞だ。
悪しからず。



-意外なことに今般の再発が初めてCD化となります。
CASTLE / SanctuaryがNEATのカタログを再発した時に
このタイトルは何故か漏れていたんですね。
うーん、しかしよくこんなの出そうと思ったよね。

Change of Heart / SARACEN / 1984
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Great Barrierって…あ、MAC ARTHURの“II”とかARTCANEを出したトコか。
こりゃ相当インチキ臭いアレだなぁ。
でもやっぱり、僕としてはかなり嬉しいリリースです。
だって、SARACENのディスコグラフィがCDで完成しましたよ。



まぁ、なんてお下品な(笑)。
映像、ちょっと栄養の足りていないFreddy Mercuryみたいな見てくれのボーカルは
'03年に本作から19年振りとなる3rdアルバム“Red Sky”をリリースした後
'14年までに3枚のアルバムを発表しており、要するに未だ現役であります。

このバンドの場合1stと2ndで音楽性がガラリと変わってしまったことで
相当数の聴き手が離れてしまった訳ですが
(ご多分に漏れずポップ化することで
下火になったNWOBHMを生き抜こうとしましたが案の定失敗)、
3枚目以降は(やや1st寄りに)両者の間を往来する折衷スタイルを貫いていて
これが実に悪くないのです。
4、5枚目で大作指向を顕わにコンセプトアルバムを続けて出したのは
ちょっとナニでしたが目下の最新作となる“Redemption”('14)は
色々な意味で「丁度いい」具合に落ち着いていて、
これはNWOBHM残党復活組の隠れた名作だと思うのですよ。

本CDについては一応リマスターを謳っていますが残念ながら音量が足りていません。
良くも悪くもオリジナルに無加工な感じは個人的に評価したいところですが。
加えて8曲目収録の“A Face in the Crowd”は次曲の“Hot Love”を含んで
8分弱となっており、それだけならトラックデータのミスということで済みますが
9曲目として改めて“Hot Love”が収録されているという
間抜けっぷりは如何なものでしょう。
詰まりはこのCD、黙って聴いていると“Hot Love”が2連発で流れてしまうのです。
これはちょっと、製品としての怪しさに拍車をかけるエラーですわな。

いやまぁ、それでも本作が気軽に聴けるようになったのは大変に喜ばしいことです。
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そろそろ衣替えですかね [新譜]

僕がJohn Youngという鍵盤弾きの名前を意識したのは
やっぱりJohn Wettonのツアーに帯同した'90年代の後半からですかねぇ。
あ、後はFISHの“Fellini Days”('01)か。
実は僕、あのアルバムそんなに好きじゃなかったのです。
重厚でシリアスな、大人のボーカリストとしてのFishが前面に出てきた印象が
非常に強くて、ああ、この人はいよいよプログレじゃなくなっちゃったんだなぁ…
って思って寂しくなっちゃったのね(苦笑)。
先刻久々に聴いてみたら全然普通に聴けましたけどね(笑)。

えーと、そう、John Youngの話でした。
やっぱりWetton 絡みでQANGOの“Live in the Hood”('00)は当時良く聴いたなぁ。
このバンド唯一(?)のオリジナル曲“Last One Home”は
WettonとJohn Youngの共作で、9分近い尺を徐々に盛り上げるメロウな良曲です。

-まぁ、いずれにせよ。
概ね黒子に徹して前には出てこない人、という認識でありましたから
LIFESIGNSのデビュー作('13)を聴いた時にも
John Youngメインのバンドだとはあんまり思わなかったのです。
なのでNick Beggsが早々に居なくなった後
Martin Beedleと2人で切り盛りして活動を継続させたのはちょっと意外でした。
しかし'15年リリースのライブ盤
“Live in London-Under the Bridge”を見聞きすれば明らかな通り
コンスタントな演奏活動によってバンドが素晴らしく成熟したのは間違いなく、
この手の中で頭抜けた存在感を放つようになったのは更に意外でありました。
きっとJohn Youngには勝算があったんだろうなぁ。いやぁ、参りましたねコレは。

Cardington / LIFESIGNS / 2017
Cardington

Cardington

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Lifesigns
  • 発売日: 2017/09/22
  • メディア: CD


で、いよいよスタジオ盤新譜が出ましたよ、と。
上記ライブで既に披露されていた3曲を含むので既知感もありつつ、
それでもなお期待に違わぬ力作でありました。



とにかく歌モノとして優れているのがいい。
John Youngの声に特徴的な何かがある訳ではないのだけれど、
聴いていて実に心地良いのです。
そして前作に比しても
より分かりやすいメロディに拘ったことが伺われ、
その分プログレ成分はやや薄まったという見方もできるでしょう。
この辺は聴き手によって好悪の分かれ目になるかも知れません。
僕は正直あんまり気になりませんでした。
バンドとしての地続き感は揺るぎないと思います。

そしてポストロック的な音響に擦り寄らないのもまた良し。
サウンドは実にソリッドで、いい意味でオールドスクールを貫いています。
これはSteve Rispin(エンジニアながらバンドの正式メンバーだそうです)の
手腕によるところでありましょう。
こういう点で個性を主張するの、僕は好きだなぁ。

ここへ来て良いアルバムが立て続けで、いやまぁ良かったです。
前回エントリーのADEKAEMと本作はこの秋の目玉と言って差支えないと思います。

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ここんトコご無沙汰 [新譜]

横分金蝿をご存知ない方はYouTubeで検索してください。
じぃちゃん?じぃちゃぁぁあああん!!



Sound Coloring / THE ADEKAEM / 2017
tasc.jpg



LIFESIGNSの2ndについてでも…って思ってたらこっちも思いの外素晴らしく、
えーと、こんなに良いバンドでしたっけか?
デビュー作はなんというか、色々と足りてない感じだったのに
今作の充実度はどうしたことでしょう。

まずはバンドとしてこなれたことがひとつ。ベクトルが絞れたんでしょうね。
いきなり2バスを踏んだりしなくなったのは、これは良いことだと思います。
楽曲が(古き良き)ポンプロック方面にフォーカスされていて迷いがない。
各曲にキャッチーなメロディをガッツリ盛り込めたのは
前作から大きく進歩した点でありましょう。
加えて機材と録音がかなり良くなっていますな。
これは予算の問題なので前作を悪く言うのは少し可哀想ですが
やっぱりね、大事なことですよね。



バンドの持ち味としてはもっとパッと弾けるような、
躍動感のある曲が得意分野であると思いますが
敢えて上掲曲でビデオを作ったのは
「しっとり系」にも自信がついてきたってことなのでしょう。
うん、アウトロのピアノとか、僕は好きだな。

実に、これは良いアルバムだと思います。



あ、そういえばおせち料理の予約をしなければいけない季節になりましたな。
と、全然関係ない一文をクッションして…



The Archinauts / IS PROJECT / 2017
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相変わらずイタリアからは続々と新手が現われますな。
メンバーの出自を調べてみるとあれこれ見知った名前がバンバン出てきますが(苦笑)。





まぁ、なんだ、文句ねぇわな、コレは。
しかし楽曲にややバラつきがあってちょっと中途半端な気も。
典型的なシンフォロックとややエクスペリメンタルなポストロック成分が
水と油的に同居していて、それがもう少しうまく混じるようになれば
もっと面白い音が出てきそうなのですが。

個人的な好みで言えばこれは大いにアリなので、次に期待したいところです。
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この手抜き感 [徒然な話]

相変わらず書くことが無いので
これからの季節に合いそうなヤツを幾つか貼っておきます。





ぼちぼち新譜が聴きたい感じではあります。





絵面は全然秋っぽくないな。





Nic Potterのソロは相変わらず全然再発されませんねぇ。



パッと思いつくままに3曲。図らずも全部英国(笑)。
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